さぁ今日は血液検査の結果返却。毎回この瞬間は緊張します。用紙の上にアミカケ箇所を幾つか見付け、身構える私。どうやら総蛋白が基準値よりほんの僅かに高かったよう。赤血球数やヘモグロビンも*1女性ホルモン投与をしている割に低くなく、前回検査時よりやや高め。恐る恐る尋ねると、炎症反応も無く肝機能の数値も基準値内だったため脱水傾向にあったものと思われます、と主治医。確かにまだ暑かった頃。検査対策で水は飲んでいたものの、あまりに直前過ぎて付け焼き刃だったか。確かその前にはコーヒーも飲んでいたし……。"完全"を目指しがちな故に、どうしてもこういう結果には一喜一憂してしまう。思い当たる節もあったので、主治医の言葉を信じましょう。
変化らしい変化は例によって無いのですが、直近にある出来事として気が重いのはクールビズの終了。ただでさえ男女が服装ではっきり別れている所に、男性の象徴たるネクタイが加わると思うと乗り気ではないですやっぱり。ホルモン投与の効果を乳腺の張りで感じはするけれど、見た目への変化は無かったわけで。そうすると、ネクタイっていうのは私をより"自然"な姿に見せてしまうアイテムなんですよね。だからって余計な主張で職場を『破壊』するつもりなど毛頭ありませんが、私の「コップの水」はいつ溢れるのか見ものです。
*1:とは言っても、男性の中ではやや低めの部類ではある。