ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

コーヒーの怪

コーヒーをよく飲む者として気になっていること。カフェインの持つ利尿作用は周知の通りですが、私の場合はそれにものすごくムラがあるという話。

 

在宅期間中もコーヒーは主に午前中に頻繁に飲んでいましたが、酷い時には10分おきにトイレに駆け込まざるを得ない程強く催してしまいます。自宅とはいえなかなかにきつい…。職場でここまでの頻度にはなっていませんが、一昨日くらいは午前中に1時間おきでそこそこ大変。離席して別の業務を済ませる隙にうまく入れたから良かったものの、個室は全体で3つしかないから運ゲーもいいところ。

でもお昼はそんなでもなかったりする。今日もペットボトルのコーヒーが仕事中の飲み物だったのですが、昼休み前に済ませてからかれこれ3時間以上…4時間近くかな?催しさえしませんでした。もうすぐ4時間というところで「ちょっと行っておくかな」という感じで。

 

こんな具合に、主に午後は全く利尿作用が働いているとは感じられないことがあります。日によっては1時間半おきくらいに催しもしますが、午後はトイレの清掃が入るのでまずい時は本当にまずい。まだ社会的には生きていますが。でも、体感レベルとはいえ午前中よりは圧倒的に頻度が落ちます。何なんですかねぇ。有識者がおられましたらお知恵を頂けると嬉しいです。カフェインレスコーヒーも検討すべきか。

発汗と調節

ちょうど1年くらい前にも書いたかも知れないホットフラッシュ?のお話。

 

今朝は月初ということで弊社では全体朝礼が行われます。狭くはないフロアに100人程の職員が集まって立ちっぱなしで30分。昇進者への辞令もあったとはいえ密になる必然性について、少なくとも私の部署では多くの方が疑問符。それはそれとして、朝っぱらから発汗が酷くて倒れそうでした。

今朝は気温こそ高くありませんでしたが当然の如く多湿。電車に乗っている内は汗をかきませんでしたが、職場へと向かう道中で少しずつ暑さを感じ。自席に到着した時にちょっと涼みたいと思った矢先、すぐに朝礼だったので場所を移動。一息つく暇はありませんでした。

そうしたら立っている間、ずっと滝のような汗が止まりませんでした。人が密集してはいても冷房は点けているのに。無限湧きかってレベルで汗が流れ続けます。エアリズムのインナーもまるで意味を成さない。本当に倒れるかと思いました…。

 

汗が流れ続ける中でも弱まるならわかるのですが、今朝の私の汗は寧ろ勢いが強くなっていきました。元々汗かきで止まりにくい体質ではあるけれど、30℃に満たない室内でこれ程とは正直昔の私だったら無かったような。前回の注射からも11日経っているし、ホットフラッシュな気がしますが真実は如何に。これが完全に元の体質由来で、ホルモンバランスの乱れによる"真の"ホットフラッシュがより厳しいのだとしたら、耐えられる気がしない…。

 

今日は帰ったらすぐシャワー浴びます。

早くてあと1年

いよいよ6月、というか2020年の半分が終わってしまいますね…。現実の時間ばかりが過ぎ、私の中の時間が一向に進まないもどかしさの中でまた今年を終えるのでしょうか。進まないというよりは止めているのかも知れませんが。

 

さて、あと1年というのは自宅の賃貸。来年の6月がちょうど更新の年・月に当たります。2ヶ月前の「実母襲来」事件もあり、本格的に転居を検討中。善(?)は急げではあるけれど、引っ越し費用は勿論のこと違約金も結構な負担なので、結局更新時期に合わせることにしました。在宅期間は物件含め狙い目だったんだけどね…。

希望の転居先はやっぱり現自宅の近所。利便性では頭一つ抜けている。しかし、今の家賃が底値レベルなせいかどこも高い!安いと思ったらハザードマップ的にアウトだったりするのでなんとも。なので、多少の利便性は犠牲にしてでも、よく利用する医療機関へのアクセスだけは最低でもキープできるエリアまで広げて検討をしています。職場の近くまで行けば家賃は確実に抑えられるのですが、ジェンクリ以外の医療機関をほぼ総入れ替えせねばならなくなるので…。通院時間と交通費って、結構馬鹿になりません。

 

もし来年引っ越せれば、そのタイミングで分籍と住民票の閲覧制限を申請するつもりです。メールアドレスも変更かな。

ただし、現自宅はいまどき珍しく保証必須の物件。保証会社ではなく。賃貸の更新をしない・退去するとなったら保証人である実父にもその旨は知らされますよね…。更新書類は実父宛にも送られるし。どうしよう、詰んだ。その時期になったら早めに送り返してもらっておいて実は更新しないとか、違約金覚悟で早めに引っ越すとか、何かしら具体的な手立てを考えておかねば。不動産屋さんに相談した方がいいかも知れない。保証会社を使う物件に一度引っ越してからまたすぐ引っ越してそこで分籍と閲覧制限をかけるとか、コストがかかり過ぎてやりたくない。今パッと思い付く中では確実な方法だけど。

 

当時は実家からの脱出だけを考えて且つ急いでいた上にセクシュアリティの自認さえまだだったので、その辺の詰めが正直甘かった…。あの頃の焦りが結果的に後々の自分の首を締めている。情けない。1年後には安住の地に居られると良いなぁ。

デブ活の果てに

在宅期間中は意図的に食べる量を増やしていました。体調の早期回復も勿論目的の一つでしたが、「太る」という同じかそれ以上に大事な目的も兼ねていました。

ラガーマン体型ではあれど、男性という出自故に下半身は非常に貧相。そこを強化し少しでもフェミニンな体格に近付きたいとの思いで、太ろうと試行錯誤。おかずを一品増やすとか、敢えて重めの間食を摂るとか、食事中心に日々実践。並行して、ヒップアップや気が向いた時のウォーキングで尻〜脚にかけての筋肉増量にも取り組みました。

 

その結果!出勤が再開された今月上旬に久々に*1スラックスへ脚を通すと「お、お腹がきつい…」。努力も虚しく、脂肪が付いたのは希望の腰より少し上のお腹周り。本当に女性ホルモンが仕事をしない身体だねぇ。これではただの中年太りになってしまうとの危機感を覚えつつ、自宅でのストレッチは継続。加えて、仕事帰りにバスを使わず駅まで歩くことで運動量を確保しようとしました。これ自体は昨年末から始めていたのですが、この季節は暑くてこたえますね。スポーツウェアではなくワイシャツなので。

この前の土曜日には約10kmのウォーキングとドライサウナで汗を流し、日曜日は終日自宅で作業だったので食事も控えめ。そして今日がまた出勤でした。

 

スラックスを穿いた瞬間びっくり。「お腹がきつくない!」そりゃまだ脂肪は残っていますが、短期間でここまで変わるか、と。月初よりも寧ろ在宅開始前に近いフィット感です。正直、仕事帰りに歩くのもせいぜい2.5kmほどで先日の行き帰り計10kmも大した距離ではないので、自覚できる程の変化が現れると予想以上。

気を緩めるとリバウンド?しかねないので、仕事帰りやフリーな日のウォーキングはこれからも継続です。毎日10000歩だけでも少しは変わるでしょう。空腹感ともうまく付き合ってやらないとね。余計な所は落として、必要な所に脂肪か筋肉が付いてくれるその日まで。

 

…腰と尻が全く変わらず、結果的にラガーマンのままなのは何とも許しがたいが。

*1:GUのメンズSサイズです。

眉山

眉上脱毛から2週間が経ちました。髭のように10日くらい経てばちょっと撫でるだけですぐ抜けるかなと思ったら、なかなか手に毛が付かない。やや強めにこすったり化粧水をしみ込ませたコットンで撫でたりしてようやく、ぶっとい眉毛が数本抜けてきたのがわかりました。眉毛というのは抜けにくいというか、毛根の力が強いのでしょうか。単純に、私の眉毛が他の毛の部位と違わず超剛毛なせいもあるとは思いますが。

 

それで、あらかた抜けた所で顔を確認してみると、眉毛の形が今までとは少し違っているのに気付きました。剃っても剃っても目立ちっぱなしだった眉山が、僅かながら薄くなっているようだったのです。まだまだ毛があること自体はわかってしまいますが、「▲▲」が脱毛前よりわかりにくくはなっているっぽい。正直、この「▲▲」があるだけで男性的な眉毛になってしまうので、あと4回でそこをやっつけられればQOLが上がりそう。

 

次回は*1まだ予約ができていませんが、ちょうど1ヶ月後くらいに取りたいところ。なんなら眉毛をもう少し細めにデザインして剃っておいて、より広範囲を灼き尽くすのも手では…と思い始めています。

*1:予約可能日は提示されるのですが、その日から1ヶ月前にならないと予約が取れない。

まだいける

最近増えてきた「終日フリー」な1日。せっかくだからまた歩いてやろうということで、取り敢えず9kmほど歩いてきました。午前中から出たし曇っていたからそこまできつくはないだろうと思ったのが誤算。湿気が半端じゃなかった。気象情報で振り返ると湿度は80%台。どんどん汗は出てくる上に乾かないので、一瞬で身体は水浸し。脚の筋肉は平気でも、皮膚が先に悲鳴をあげてしまいました。

 

向かった先は、Facebookの相互さんの投稿で知ったスーパー銭湯。宿泊施設も付いた、広くて豪華な所。近所のとは比べものにならない。入場したら館内着(男女別に赤と青)を手に取り脱衣所へ。鍵を挿そうとしたら受付の店員さんが走ってきて『申し訳ございません、鍵を間違えてお渡ししておりました』と別の鍵を渡しに。鍵と同じ番号はあったのに、間違えているとはこれ如何に。昔ぺんてるのクレヨンにあった「灰赤紫」みたいな色だったので疑いませんでしたが、まさか男湯の鍵ではなかったのでしょうか。言われてみれば新しく貰った鍵の方がグレー味が強いような。もし"そう"だとしたら、申し訳無いような嬉しいような複雑な心境です。このガタイで、喋っているのに?銭湯受付のパス度判定がそんなガバガバでええんかい。ちょっと心配。

 

新しい鍵を受け取り浴室へ。タオルは重ねて置かれていたので、大きめのタオルを腰に巻かせて頂きました。近所のスーパー銭湯よりも広いせいか、混んでいる感じではなく安心。初めて入ったドライサウナはとても良かった…室温は60℃前後に、そして湿度が低く保たれているおかげで長く入っていられます。しんどさが無いもの。湿度がどれだけ不快さに影響するか身を持って感じますね…。

肝心の脱衣所・浴室内の状況。周りの視線って全然向けられないですね。少し髪が長いだけで、体格はラガーマン同然ならそれもそうか。胸や尻だって、そこら辺のおじさん達の方が大きくて結構悔しい。しっかし皆さん局部を隠さず堂々と歩きますね…そういうものなのだろうか。今の僕には理解できない。

 

加えて今日気付いたのは、脱衣所でも浴室でも視界から入る情報を自分が入れまいとしていたこと。人前に立つに当たり緊張している人に対して『人を石やカボチャだと思え』というアドバイスはよく耳にしますが、それに近い感覚。「××歳くらいで〇〇な体格の男性」ではなく「肌色の何か」みたいな?だから何とか入れているのかな。本当に平気かはさておき「平気なことにしておく」というか。それに、頻繁に目も瞑っているわなそう言えば。

 

ま、いずれにせよ、他のお客さんからあれこれ茶々が入らない辺りは「まだいける」ということなのでしょう。毎日のデスクワークで凝り固まった身体をほぐす場は、健康上必要なので使える内は使っておきたい。それが、今の所私がお風呂に行っている理由。"潮時"が来ないからこそできること。負担はそりゃあるけどね。家のユニットバスではできないリフレッシュ。

断髪3年

昨日がちょうど断髪して3年でした。Facebookのお知らせで「そう言えば」と気付きまして。

 

当時は、生まれて初めて髪を伸ばし始めた頃でした。全体の長さが顎付近に到達し、その1週間前にはとある美容室でシルエットを丸く整えてもらったばかり。しかし、そのチャレンジも虚しく職場(前職)から指導が入ってしまう。締め付けが強く外面を重視するトップに変わったばかり。僅かな異論が即刻クビに繋がると思わせるピリピリした雰囲気の中で、私には従う選択肢しかありませんでした。

その日は帰りに1000円カットへ立ち寄り、失意の断髪。それでも悪足掻きとして、お洒落目な店を選びマッシュスタイルでのカットを依頼したのでした。

 

あれから3年。原家族からさんざん切れと言われてきた髪は、世間の目に合わせた調整を重ねて鎖骨に触れる長さまで伸びました。暑かったり乾かすのに時間がかかったりと煩わしいこともあるけれど、やはり愛おしいものです。しかし、1ヶ月半後に祖母の一周忌を控え、断髪の可能性が高まっております。直接要請されたわけではないんですけどね。基本的にはショートだと男感バリバリなので、どこまでどうするか。来週に予約をしてあるカットの日まで、悩み通しです。