ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

断髪3年

昨日がちょうど断髪して3年でした。Facebookのお知らせで「そう言えば」と気付きまして。

 

当時は、生まれて初めて髪を伸ばし始めた頃でした。全体の長さが顎付近に到達し、その1週間前にはとある美容室でシルエットを丸く整えてもらったばかり。しかし、そのチャレンジも虚しく職場(前職)から指導が入ってしまう。締め付けが強く外面を重視するトップに変わったばかり。僅かな異論が即刻クビに繋がると思わせるピリピリした雰囲気の中で、私には従う選択肢しかありませんでした。

その日は帰りに1000円カットへ立ち寄り、失意の断髪。それでも悪足掻きとして、お洒落目な店を選びマッシュスタイルでのカットを依頼したのでした。

 

あれから3年。原家族からさんざん切れと言われてきた髪は、世間の目に合わせた調整を重ねて鎖骨に触れる長さまで伸びました。暑かったり乾かすのに時間がかかったりと煩わしいこともあるけれど、やはり愛おしいものです。しかし、1ヶ月半後に祖母の一周忌を控え、断髪の可能性が高まっております。直接要請されたわけではないんですけどね。基本的にはショートだと男感バリバリなので、どこまでどうするか。来週に予約をしてあるカットの日まで、悩み通しです。