ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

まだいける

最近増えてきた「終日フリー」な1日。せっかくだからまた歩いてやろうということで、取り敢えず9kmほど歩いてきました。午前中から出たし曇っていたからそこまできつくはないだろうと思ったのが誤算。湿気が半端じゃなかった。気象情報で振り返ると湿度は80%台。どんどん汗は出てくる上に乾かないので、一瞬で身体は水浸し。脚の筋肉は平気でも、皮膚が先に悲鳴をあげてしまいました。

 

向かった先は、Facebookの相互さんの投稿で知ったスーパー銭湯。宿泊施設も付いた、広くて豪華な所。近所のとは比べものにならない。入場したら館内着(男女別に赤と青)を手に取り脱衣所へ。鍵を挿そうとしたら受付の店員さんが走ってきて『申し訳ございません、鍵を間違えてお渡ししておりました』と別の鍵を渡しに。鍵と同じ番号はあったのに、間違えているとはこれ如何に。昔ぺんてるのクレヨンにあった「灰赤紫」みたいな色だったので疑いませんでしたが、まさか男湯の鍵ではなかったのでしょうか。言われてみれば新しく貰った鍵の方がグレー味が強いような。もし"そう"だとしたら、申し訳無いような嬉しいような複雑な心境です。このガタイで、喋っているのに?銭湯受付のパス度判定がそんなガバガバでええんかい。ちょっと心配。

 

新しい鍵を受け取り浴室へ。タオルは重ねて置かれていたので、大きめのタオルを腰に巻かせて頂きました。近所のスーパー銭湯よりも広いせいか、混んでいる感じではなく安心。初めて入ったドライサウナはとても良かった…室温は60℃前後に、そして湿度が低く保たれているおかげで長く入っていられます。しんどさが無いもの。湿度がどれだけ不快さに影響するか身を持って感じますね…。

肝心の脱衣所・浴室内の状況。周りの視線って全然向けられないですね。少し髪が長いだけで、体格はラガーマン同然ならそれもそうか。胸や尻だって、そこら辺のおじさん達の方が大きくて結構悔しい。しっかし皆さん局部を隠さず堂々と歩きますね…そういうものなのだろうか。今の僕には理解できない。

 

加えて今日気付いたのは、脱衣所でも浴室でも視界から入る情報を自分が入れまいとしていたこと。人前に立つに当たり緊張している人に対して『人を石やカボチャだと思え』というアドバイスはよく耳にしますが、それに近い感覚。「××歳くらいで〇〇な体格の男性」ではなく「肌色の何か」みたいな?だから何とか入れているのかな。本当に平気かはさておき「平気なことにしておく」というか。それに、頻繁に目も瞑っているわなそう言えば。

 

ま、いずれにせよ、他のお客さんからあれこれ茶々が入らない辺りは「まだいける」ということなのでしょう。毎日のデスクワークで凝り固まった身体をほぐす場は、健康上必要なので使える内は使っておきたい。それが、今の所私がお風呂に行っている理由。"潮時"が来ないからこそできること。負担はそりゃあるけどね。家のユニットバスではできないリフレッシュ。