午前中は髪を切りに行っていました。今夜もオーケストラの練習がありますが、本番前だとここしか予約が取れなかったので。
久し振りのカットということもあり、訊きたいことが山積みの私。今日のオーダーをしつつも代表に色々と相談を。前髪は左右の触角を残して中心はより額をカバーできるように。長さとしては1cm前後のカットで量も調節。このまた次のカットは年末となる見込みですが、*1バッサリ切ることや縮毛矯正を検討している旨もお伝えしました。
縮毛矯正については薬剤もかなり取り揃えがあるとのことで、トリートメント効果がある物を使えば髪への負担も最小限で済みそう。私の髪の癖として、表面はまっすぐしていて『お得』だけど内側にうねりが多く広がり易い所があるので、内側をメインにかけることになりそうです。なんと、アイロンとドライで擬似的にその状態を作って頂けるということだったので、代表のお言葉に甘えることにしました。
ドライ時は髪を掴んで前から後ろに引っ張りつつ根元を乾かす。アイロンは表面の髪をクリップでブロッキングして、内側のキューティクルの向きを揃えてあげる。シンプルながらそこに手間を惜しまないことで見違えるようになりました。
広がっていた横の髪が、顔に吸い付くようにまとまりました。寒くなってきたので髪をおろすスタイルもやりたくなってきていた所。*2楽器を背負っていると難しいですが、教わった方法をモノにしたいですこれは。
代表曰く、私の髪は傷んではいないとのこと。うねりでキューティクルの向きがバラバラになるせいで、広がってザラっとした手触りになり傷んでいるように感じられたと思われるそうで。てっきり私は傷みまくっていると思っていましたが、癖の影響だったとは……。日頃のヘアケア自体は実を結んでいるのでしょう。後は形を作る技術。
ヘアスタイル一つ取ってもパス度が変わる……ような気がする。手入れの楽さや静電気のことも考えると年末に顎下〜首辺りまで短くするのは理にかなっている、と自分を納得させるように言い聞かせつつも、これだけのものができるのを目の当たりにしてしまった。そうなると、代表にも言われましたがやっぱり「『勿体無い』」と感じて身体の奥底から抗いたくなるものです。