ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

下限

TDORらしくない日記になってしまい申し訳無いのですが、おそらく年内最後となる美容室での髪メンテをしてきました。毛量がかなーり増えてきてもはやヘルメットだったので、我慢できず整えて頂くことに。公演も控えているし1ヶ月半は経っているし、行って良い時期ではあった。……にしても2ヶ月以内なのは早い気がする。

 

スタイルとしてはこの前からウルフカットをベースに組み立てていくことにしています。形はどれも似ているようでなかなか奥深く、毎回が手探り状態。頭蓋骨の形状やサイズが違うとどうしてもAFABのようにとはいかないのがAMABの哀しくも悔しい所。社会的にもウルフにありがちなぱっつん前髪もできないし、なかなか制約は多い。それでもその中で今の自分が満足できるような形に仕上げてくださるオーナーには感謝しきりです。f:id:julia88h:20221120170547j:image

この1ヶ月半で襟足の伸びが相当なものだったので、割と多めに切ってもらいこんな形に。伸びると結構扱いが難しくなるんですよね……アイロンで巻いてもすぐ元通りになるし。これで幾分か扱えるようになりそう。

長さはかなりショートに近く、私としてはこれが「私が今できる髪の長さの下限」だと考えています。これ以上は、強制的に切らされるシチュエーションが発生しない限り短くしないつもり。でも、まさにその懸念事項が1ヶ月半後の年末年始にありそうで怖い……。伸びた頃だから言い訳もできない長さになっているはず。どうにか実家と接触せず年を越したい。ウルフにしているからには伸びるまでに時間もかかる。髪型を考えることは、私にとっては尊厳を守る密かな戦いでもあるのです。