ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

開き直り

先日めでたく(?)ウルフカット復活と相成った私ですが、実は毎日の自主的な事実上の義務であった出勤時のワイシャツ内への髪の収納をしておりません。伸びているのが襟足だけ故にすっぽり収まるほどの量が無い……というのが大きな理由ですが、加えて、切る前のほぼヘルメット状態の方が髪の多さが目立っていただろうという感覚も理由としてあります。「あの状態で仕事していたんだから、こっちの方がシュッとしているし長さが悪目立ちせんだろう」とでも言いますか。切ったことで顎周りなんかはだーーーいぶスッキリしましたしね。

でも何よりも、今の髪型が今の自分にとっては一番しっくりきていて多幸感のある(euphoric)状態だから……根っこにあるのはこれかな。「堂々としていよう」はちょっと違うけれど、「隠そうとしてもどうせすぐシャツから出てくるんだからそのままでいいや」って感じ。良くも悪くも開き直ったような感覚でこの1週間を過ごしております。髪がどんな状態か・誰が近くにいて視線はこちらを向きそうか等を常に気にしながらこっそりと髪を「男から逸脱しない形に見えるように」直す。これは慣れていることではあれど確実に面倒なことでしたから。

 

4日間が過ぎて、今のところは誰からも何も言われていません。半月後の考課面談で肩を叩かれるような気もするけれど、果たしてどうなるか。耳前が隠れている時点で男性として相応しくない長さであることは紛れも無い事実だからなぁ。この襟足はできるなら維持したい。