ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

篭る

さて、台風の影響で予定が無くなってしまった本日。

朝はゆっくり過ごし買い出しとお昼ご飯を済ませたので、宣言通りそろそろ衣替えを始めようかという具合。

 

冷蔵庫がスッカラカンだったので最低限の買い出しには行きましたが、終日家を中心に過ごす日となりそうです。

こういう日も必要なのはわかっているのですが、「終日どこにも出ない」ことにはどうにも罪悪感を覚えてしまう私。予定を入れていないと落ち着かない。元々は単独行動を好む私にしては珍しく最近人と会いたいスイッチが入っているのですが、罪悪感は今に始まったことではないのでちょっと考えてみる。

 

思い当たるのはやはり小学校時代に引き篭っていたこと。当時は外に出るとしたら通院やセラピーくらいで、日中は学校関係者や保護者に見られるのが怖くてそんなに出る気も起きず。病院帰り、暗くなる前の時間に地元に着くと、誰かに会いやしないかとビクビクしていました。「身体は元気そうなのに学校にも来ないで何ほっつき歩いているんだ」と責められそうで。人と会いたくなければ家に居ますよねって話。

 

まぁそんな生活をしていると終日家から出ない日なんてザラにある訳です。齢7〜8当時の私にも世の”普通"の価値観は染み込んでおり、「皆は普通に学校に行けて外に出られているのに、自分は今日も1日外に出(られ)なかった…」と日が沈む度、実父が仕事から帰宅する度に罪悪感を覚えていました。”普通”にすることができない落伍者の自分に対して。

これが5年弱も続けば、そりゃ人の心に深〜く根を下ろすってもんです。「普通の人はやっている外出を私は終日できなかった罪悪感」が。

 

それが未だ残り続けて今の私のスケジューリングにも影響していそうだなぁ、というお話でした。楽器吹いたり出掛けたり人と会ったりすること自体は今は楽しいのでいいんですけどね。たとえ罪悪感があっても、家事や体力も考えて冷静に生活のバランスを取っていきましょうか。そろそろ作業開始。