ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

ジェンクリ #2

土曜日が職場全体の防災訓練で出勤となってしまったので、半休を取って行ってきました。院長先生とのファーストコンタクト。

 

まずは懸案だった血液検査の結果。結論から言うと、肝機能・甲状腺機能・血糖・血栓(Dダイマー)は全て異常ありませんでした!薬量がそもそも少ないこともあったのでしょうか。ホッと胸を撫で下ろしました。ほんと良かった…。

そしてホルモン値。卵胞ホルモン(エストラジオール)は男性基準値よりやや高いものの、黄体ホルモン(プロゲステロン)は男性基準値内。男性ホルモン(テストステロン)も同様でした。まぁ薬量を考えれば当然の結果ですが、卵胞が男性基準値を僅かでも上回っていたのは嬉しかったり。

個人輸入よりは医師管理の下との院長先生からの勧めもあり、今夜からジェル剤が処方されました。注射も選択肢にありましたが、次の通院までスケジュールの都合で2週間以上空くのがわかっていたのと、まずは慣らしということでジェルからのスタート。3ヶ月後に再度血液検査を行い経過を見ていくことになりました。その頃にはスケジュールも安定するし、注射に移れるといいけど…。

 

身体の話の後は、宿題の提出。それに対して特に何かの評価をされた訳ではありませんが(結果の解釈なんて即日できるものではない)、家族歴の記述は『お母様の人物像が浮かんで』くるものだったようです。(伊達に前業界時代にカンファレンス資料や面接記録を作っていない。記録のまとまり・仕上がりだけは褒められていたものだ)

幼稚園時代にはさして自身の性別に違和感を覚えることはなかったが、男女の身体の違いだけは気になっていたであろうことを最後にお伝えしました。

そして次回までの宿題として出されたのは「小学1〜3年生までの自分史」。院長先生曰く、『学校という環境に入り、服装の違いや色で分けられる等があるかと思います』とのことですが、私は当時学校にほとんど行っておらず記憶も最も抜けている時期…相当な難産になる予感がします。

 

診察室から処置室に移動しNsさんからジェルの説明を聴き、3週間後に次回の予約を取って終了。O堂よ、今までありがとう。そして宿題…ゆっくり、じっくり、練っていきます。