ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

ジェンクリ #21

さて本日は平日なのにジェンクリへ。土曜日が祝日の関係で無理を言って入れて頂きました。定時ダッシュするも、雨でバスが遅れて着いたのは18:10。患者さんが前にまだ1人残っていたので助かりました。私でラスト。

 

どうしても早めに診察を入れたかったのは、血液検査の結果説明があったから。ちょっと思わしくない感じの結果値も残念ながらありましたね…。

総蛋白とALT(GPT)が基準より僅かに高値。飲酒もしていないので、考えられるのは風邪薬の服用と食生活。女性的な体格を目指して少し太ろうとしていたことも主治医にこの度打ち明けましたが、程度は考えないとです。コルチゾールが低かったのは意外でした。どうやらステロイド剤の投与が関係しているそうで、これは検査前日に耳鼻科で吸入処置を受けたのでその可能性が濃厚。その他、血糖やコレステロールに加えてDダイマーは問題無し。Dダイマー値が一番の懸案でしたが、注射中止とならずホッと(慎ましい)胸を撫で下ろす。

肝心のホルモン値。ホル切れ期でしたがテストステロンは男性基準値未満をキープ。但し、女性基準値は上回ってしまっているのが引っかかる。エストラジオールは女性基準値内。元々男性ホルモンが強い私でもそれなりの値になるもんですね。

 

注射解禁後初の血液検査結果を受けて、いよいよ私が睾丸摘出を検討している旨を主治医に切り出しました。曰く、ホルモン値的には現状でもキープできていると思われるがより女性ホルモンの効きが良くなる可能性が高い。また、*1ホル切れ期には今までより更年期様症状が起こりやすくなる傾向にある…と。私としては、*2男性ホルモンの製造を止めたい・邪魔なものを少しでも少なくしたい思いが強いのですが、やはりネックはホル切れ期の体調悪化。公私に支障が出ては意味が無い。まぁこれは精巣が無くなることに因るのでSRSでも変わらないと考えれば割り切れはするかな。何より日々安定して過ごせることが大事ですからね。なお、主治医は睾丸摘出に関しては患者個人の判断に委ねるスタンスのよう。その先は個人差大きいし責任持てないものね。*3反対されなかっただけまだ良しか。

 

それ自体はするつもりでも、時期や金銭といった手配面がはっきりしない状態が続いており、いまいち「やります!」という踏ん切りがつききっていなかった睾丸摘出。この後の注射時のNsさんとのやりとりでも色々あったのですが、宙ぶらりんになっていた数々の案件を動かしていく時期に来ているのか…。「動くなら動く!」で真剣に考えないとな…。

Nsさんとのひとコマについてはまた明日。

*1:現在循環器科でかかっている不整脈の件はホルモンとは無関係だろうとは主治医の談。

*2:ふとした拍子に復活してこられるとたまったものではない。

*3:SRS時の”材料不足"について言及されたものの、造膣なしの予定なので問題無し。