ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

咳と声

風邪なのでこんな話題ばかりですが、昨日よりは咳・痰共に少なくなってきているので、後少しだと思いたい。

 

さて、何度も何度も咳をしていて気付いたのですが、咳ってその人の本来の声の音域に沿っている気がしませんか?

一応私の地声の状況を記しておくと、「音域としてはヘ音記号下線第一線のE=ミから上線第一線のE位(調子が良ければその上のF=ファ)まで(9/13の記事参照)」。普段はエッジを抜いた高めの声を意識してはいますが、元々が低く喚声点はすぐわかってしまい、声パスには程遠い状況。

 

そんな私が咳をすると地声と同様に低い音の咳になって、早い話がモロバレな訳です。マスクをしていると目元のメイクだけで済むとか言っている場合ではございません。女性の身体で生まれた人は「声の高い人」でなんとかなったり男性ホルモンの投与で声が低くなったりしますが、逆の場合はボイストレーニングしかないので、性別移行中の咳は死活問題。

「声バレ」は極論を言うと喋らなければバレませんが、咳となると不随意的に出てしまうので能動的な対策が非常に難しい…。(バレるとまずい関係性の)人と合わない間に治ることを願うしかないのが現状です。

 

そこで有識者各位にお聞きしたいのは、トレーニングで女性の声を得たら咳も音域が変わるのか?ということ。私はその域に達していないので、どこまで声をコントロールできるかが体感としてわからないのです。声パスによって「咳パス」も達成できるのなら、不調時にも多少は気が楽になるというもの。その辺わかる方がおられましたら教えを請いたく。

まぁまずは自分の体調を回復させることが先決ですがね…。トレーニングもその後。防音室があれば毎日練習できるのに。