ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

社外へ

今月中旬には、弊社で取引先を主な対象としたセミナーがあります。つまりは社外の人と顔を合わせる機会ですね、珍しく。あろうことか私、当日のお手伝いスタッフに任命されてしまいました。元々の運営委員でもないのに。さてさてどう乗り切ろうかと今から難儀…

 

物申したいのはその人選。私だけでなく他の課の新人も駆り出されてはいるのですが、同じ課に同期もいるのに何故私かと。普段の立ち居振る舞いを見ていてもその同期の方が"余所行き”には適任な気がします。いつも冷静で取り乱す所を見たことが無い。

他方私は前職の関係で接遇マナーのあれこれを(初歩ですが)かじってはいるものの、基本的にイレギュラーには弱い人。予想外のことが起こると目に見えて取り乱すたちです。そこだけ見てもふさわしくない。

 

でも、やはり何よりも髪!私が外に出すと当たり障りのある髪型なのは見ればわかるでしょうに…と上の人達には言いたい。耳に掛けて誤魔化していることも、髪の向きで気付けるはずです。打ち合わせの資料で、ご丁寧にどこかのマナー本から引っ張ってきたであろう身だしなみの例を示したイラストを配ってもいるのに。「短く切り揃えられた髪はそれだけで…」って文言に見覚えのある方もおられるのでは。

これまで”頭髪指導”が入らなかったのは外に出ないので黙認されていたものと仮定して、今日行われた事前打ち合わせでも言及されなかったのはどういうことなの。後で個別に呼び出しでも食らうのでしょうか。

スーツ必須なのは仕方ないとして、身だしなみの上でそんなリスキーな存在が社外のしかも取引先の方々の目に入ったら、何とクレームが入るかわかったものではありません。私も何を言われるか怖いです。当日まで見逃してくれていたとしても。

 

まぁ、外でスタッフをやるのは百歩譲っていいとして、私はただ頭髪その一点故に社外に出るのは嫌でたまりません。というか上が役目からおろしてくれればいいのに。自分から言ったら強制的にカミングアウトになるのでしません。今はまだその時ではない…。

果たして「その時」が来るのかとか、どういうスタイルで働いていくかとか、打ち合わせ前のとある場面から色々考えたのですが、それはまた日を改めて。