ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

ジェンクリ #3

プライベートの都合で間隔が開き、およそ3週間振りの通院でした。今回も院長先生。私的には相当な難産だった、自分史の小学校低学年編を提出。

 

性別への違和感が本格化したのは小学校高学年以降なので、診察は割と淡々と進行。経過を辿りつつ私が色々当時の状況や気持ちについて補足していくようなスタイルでした。男女の身体の違いは一貫して気になっていたこと、女性の衣服への関心を封じ込めざるを得なかったこと。この2点はやはり先生も確認しておきたかったようです。

不登校中に受けたケアについても数点確認がありました。除外診断の点からでしょうか。学校生活への適応に関する経過観察で高校入学まで治療関係が続いたことなど、今後の自分史に関わる点は予めお伝えしておきました。

 

また、ジェル剤による身体の変化についてもご報告。乳腺の張りが出てきたこと、次回診察時にちょうど使い切ること等々。こちらは特に先生から大きなリアクションも無かったので、想定内の変化ということでしょうか。正直”製造元”を早く取りたいのですが、それは自分史を出し終えて今後の方針が立つまでぐっと我慢。まぁ、脱毛で貯金を結構切り崩してしまったしね…。

 

さて、次回は2週間後。自分史は「小学校高学年」編です。学校への復帰と第二次性徴、「TSもの」のコンテンツ類との出会い等からいよいよ違和感が噴き出してくる時期に入って参ります。記憶を封印している低学年よりも、直接受けたショックを覚えているこの時期の方がひょっとしたら難産になる予感もしますが、色々書けることがあるだけマシと思って頑張りますか。

 

余談ですが、今回の自分史に対して丁寧によく書けていると言って下さったのは、やはり私の昔取った何とやらですかね。何とか過去2回分書けていますが、1回に3〜4年分しか進まずそこまで微に入り細に入り訊かれている訳でもないので、ちょっと焦りも感じます。

そして年末はスケジュールを調整しないと受診の間隔が開いてしまいそう。社則変更で定時ダッシュしても間に合わなくなったことを恨む…半休も検討ですね。