ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

職場とセクシュアリティ #2

先月に続き、今月もこの集まりに参加してきました。3回出ていると既知の方も増え、緊張せず話せるようになってきました。

 

さて今回のケーススタディは、有期雇用から無期雇用への転換について。有期と無期での労働条件の差の正当性とか、雇い止めの問題とか。制度面の話もそうですが、私はケースに登場したトランスジェンダーの方が置かれた状況にとてもリアリティを感じました。詳しくは書けませんが、私の身にいつ降りかかってもおかしくないことばかり。見た目についての噂話とかカミングアウトのタイミングとか…読みながらちょっとしんどいなと思うくらいにはリアルでした。

 

クローゼット入職だと、告げるタイミングとかそもそも告げるか否かはどうしても懸念事項の一つ。見た目の変化からの噂はアウティングの可能性もあり非常に怖いので、オフィス内の会話には常に耳をそばだててしまいます。休日と平日で見た目が違うと、私もいつ私服姿を見られてしまうかとヒヤヒヤですが、休日は主に都内で職員の大半とは活動範囲が被らないのは救いかも知れません。週末都民万歳。

 

会の後の食事会も連続で参加中。2ヶ月前、初めての場に勇気を出して身を投じた結果、常連さんに囲まれても落ち着いていられるようになってきています。行動って難しいけど、やっぱり最初の一歩が大事だ。

帰ったら日付が変わっちゃうけど、明日は楽団(休団予定の所)の通し稽古とジェンクリだ。アラームが仕事してくれますように。