ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

デリケートゾーン脱毛 1回目

遂にやってきてしまいました、この日が。屈強な男性でも泣く程の痛みと名高いVIO脱毛の日が!手術時のことを考えて行う選択をしましたが、正直とても怖いのです。髭の初回も地獄でしたが、あれの再来かそれ以上だと思うと…。

 

なんて言っても時間は待ってくれず、予約した時間になりました。到着したらまずはこれから使う麻酔の購入。私の行っている所では麻酔は課金。その後、何故かお手洗いに案内されて麻酔軟膏の説明を受けました。部位が部位なので、ここで塗れということらしい。早速下半身を全て脱ぎ、ゴム手袋を装着し、然るべき場所に麻酔を塗りたくっていきました。あの、塗る時点で割とヒリヒリしたんですが…。鏡の前で局部を出して軟膏を塗る姿。シス男性ならさぞかしシュールな絵面と笑う所でしょうが、見たくないブツを目の当たりにするのは私にはやはり笑えるものではなく。塗った上からラップを巻き(巻かないよりも効くらしい)、照射時間まで45分程待ちました。

 

さて、いよいよ照射へ。施術室に入ってまず目に入ったのはなんと

Y  A  G  レ  ー  ザ  ー

 

メディオスターではなかった。痛いと噂の機械を前に恐れ戦く私。緊張の中、下を脱いでベッドに横になって、腰に巻いたラップを取られて局部にマーキングをされる羞恥プレイを受けました。

 

散々怯えたのち、まずはVラインからスタート。YAGレーザーはスタンプのようにポン、ポンと照射していくスタイル。同時に冷却ガスが出るので痛みが和らぐとのこと。いざ照射されると…お?お???

泣き叫ぶ程の痛みではなかった!!

勿論毛が濃い場所や皮膚の色が濃い場所、麻酔軟膏の塗りが甘かった所は熱さを感じ身体もこわばるのですが、メディオスターでの髭初回並みを想像していたせいか、耐えられる範囲でした。下半身の骨張った所の方が上だったかも知れない。Nsさんに制止をお願いすることも無く、思いの外淡々と施術が進んでいきました。ポン、ポンとリズミカルにどんどん次の場所へと移っていくおかげで同じ場所の痛みが連続することも無く、その都度冷却ガスが出るので痛みも残りにくかったと思います。

 

Vラインの後はI→Oと続きましたが、麻酔の効きは流石と言うべきでしょうか。痛いか痛くないかで言えば当然痛いのですが、最初以上の痛みはありませんでした。臍の下は塗れていなくて痛かっただけ。…にしても、塗れている/いないではっきりと差が出ますね。

終わってみると、ここをメディオスターでやっていたら泣き叫ぶ程だったろうけど、麻酔&YAGだったからこそ耐えられたと感じました。髭の前に体験できて良かった。髭の場合は麻酔軟膏でなくても、本数は減っているしメディオスターのように同じ場所を何往復もしないし、大丈夫でしょう。次々回はYAGレーザーでお願いしよう。うん。

 

最後に次回の予約。上半身の2回目ですが、8週間を過ぎているので直近で予約できました。なんと来週。実母の誕生日当日に脱毛をするという親不孝っぷりを発揮してきます。実母、最近になってようやく体毛を剃ることは渋々と目を瞑ったような感じなので、楽器よりお金をかけて脱毛しているなんて言ったらどんな顔をすることやら。ま、早く進められるのは良いことです。