…とは、初詣で引いた大吉おみくじの談。
皆様、あけましておめでとうございます。やってきました2019年。初めて実家以外の場所、原家族以外の人と(＝1人)迎えた新年。今日の空のように晴れやかな気分で年を越せたのは久し振りです。
しかし、帰らなかったことの罪悪感が無いと言ったら嘘になります。大晦日の電話では真実と虚構を混ぜた電話によってあっさりと帰らない旨承諾を得たはずですが、「悪いことをしたかな？」という思いが抜けきれません。たとえ向こうが腹を立ててなかろうとも。だからこれはこっち側の問題。あ、私にこう思わせるまでの干渉をこれまで繰り返してきたという点ではあっちにも責任はあるか。
用意していたであろうお年玉(『良き親』像を保ちたい人達なので未だに用意してある)やおせちにありつけないのが心残りではあります。でも、おせちに込められた意味を通じた説教を毎年毎年実父から受けてきてもうたくさんなのでやっぱりいいや。下記は実父からおせちに関連付けて言われたことリスト。
- 黒豆→まめに働く→仕事でも「きちんと」しないと駄目だ、そんな格好じゃ云々…
- 数の子&八ツ頭→子孫繁栄→もうn歳になるんだしいい加減積極的になって彼女／結婚／孫を云々…
- くわい→芽が出る＝出世→色んな職場を試してみろ「これからの人」なんだからステップアップや留学は本当に考えないのか云々…
そんな元日はこれまた久々に6:00起床。昨日ふと思い立ち、初日の出を見に行くことにしたのでした。初日の出なんて、20年位前に茅ヶ崎へ見に行ったのが最後。ちょうど電車ですぐ行ける所に海があったので、ご来光を拝む…つもりが…
あろうことか雲、雲、雲。朝焼けこそ鮮やかでしたが、太陽本体は1時間程待てど拝めずじまい。しかし雲の切れ間から差し込む光はとても神秘的で美しく。見通しは暗くともそこから一筋の光明を見出せと言わんばかりに、まるで今年私を待ち受けていることを暗示しているかのよう。
職場や原家族…理解があるとは言えず移行の妨げになる要素が多い環境ではありますが、そんな中でも決めた目標は掴んでいきたいものです。たとえどんなに小さなことでも。なお、2019年の私の目標は下記。
- 各種イベントに昨年よりも参加する
- 髪を今より短くはしない
- フォーマルな服にも徐々にレディースを取り入れる
- ホルモン注射を始められるようになる
- 睾丸摘出を受ける(できれば夏)
- 診断書取得(取れれば)
- 脱毛を完遂する
- これらによるパス度の向上
そう言えばお正月って上記目標に関連あるワードが頻出しますよね。「あけ お○こ とよろ」とか「落とし玉」とか。
はい、余談でした。初日の出の後はその足で初詣へ。元日の朝早くということもあり、人は増えつつありましたが規制も無くスムーズに参拝できました。香炉の煙を胸と股間に付け、上記お願いしてきました。参道で飲んだ甘酒は美味しかった…自然かつ芳醇な甘み。ついでに名物の飴も買って帰りました。
最後に駅前のビルの服屋の初売りをいくつか回り、スーツ屋でレディースワイシャツ13号×3(+普通のシャツ1)で5000円の福袋を購入してきました。これで友人の結婚式に着て行く服が用意できた。
おみくじも大吉で、冒頭の文の他にも嬉しいことが色々と書いてありました。
- 悦び事、善なれば遅くとも必ずあり
- 訴訟、途中少し苦しむも後大いに有利に解決すべし
- 疾病、長びくとも本復すべし
かくあれかしと期待して、2019年最初の記事とさせて頂きます。改めて、本年も宜しくお願い申し上げます。
