ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

ライブ会場での悩み

土日が推しのライブだった訳ですが、性別に違和感を抱える者にとってライブ会場って規模が大きいほど困ることがあるんですよね。今回は回避できたけど。

 

1.トイレ

観客の男女比にもよりますが、とにかく混む・並ぶ。加えて、多目的は観客数を考えると非常に少ない。男女別にいつも併設とは限らないので。先日のライブは2万人規模でしたが、体感で数千人規模を超えると顕著になります。一般の楽団が行う1000人弱規模のホールコンサートとかだとそんなに気にならないんですけどね。アーティストのライブとなると必ず気になります。数百人規模のライブハウスとかだと、トイレは利用できても男女別しか無い問題があったりするみたいです(そう言えばAceFestaの会場もそうだった)。

開演前はとにかく並び方がやばい。10〜20分待ちがザラにあります。席に早くつきたいとか会場の雰囲気を味わいたいとかそういった気持ちはあれど、私は外で予め済ませてから直前に会場入りすることにしています。尚、会場外であっても近くにトイレが無い或いは少ない、あっても多目的が無かったり不衛生だったりする等の問題がありますので、事前のリサーチは必須です。

※個人的な体験談ですが、さいたまスーパーアリーナパシフィコ横浜周辺はトイレ環境良好。辺鄙な所の球場は総じてよろしくありません。メットライフドームとかZOZOマリンスタジアムとか。

 

2.コール&レスポンス

これはアーティストにもよるかな。私がよく足を運ぶ女性声優界隈では多いみたいです。

「まだ行けんのかー!」

「「「ウオォォォ!!!!!」」」

って感じのアレ。

 

そこに定番のものがあるんですよ。

「男の子ー!」or「女の子ー!」

ってのが。

ライブで棒立ち且つ声も発さない「地蔵」をせず思い切り楽しむ主義としては、レスポンスできないのって地味にこたえましてね。数年前までは仕方なく身体の性別に対してレスポンスしていましたが、声を出せない時期もありました。土日は目指す性別の方でレスポンスしてみたものの、高い声で満足な声量が出せず悔しい思いをしたり。

アーティスト側に要求を出したところで我々は圧倒的少数な訳だし、この辺は割り切るしか無いのかも知れません。どちらでもない自認で両方にレスポンスするという方のお話を聞いたこともありますが、自分が納得さえすればそれも一つのやり方。

 

なお私、ライブ自体は楽しいので余程何かが無い限り参加はし続けます。パス度が上がればこの辺の困り事も無くなる気がするなぁ。

さて、日頃の行いのおかげか発熱等の症状も無く、先輩のインフルエンザは貰わなかったと判断。これから大切な友人と四国の郷土料理を食べに行ってきます。実父の故郷。食べ物と場所に罪は無い。