ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

ジェンクリ #8

3週間振りになってしまいました。今回は大学院時代の自分史。公私で偶然が重なり自認に至った2年間でした。院長先生、女装や女声の指南本があることはご存知無かったのでしょうか。まぁトランスというよりはコスや歌い手向けのものでしたからねぇ。それでも当時は貴重な情報でした。

 

さて、1月に行った染色体検査の結果が早くも知らされました。『46XY、性染色体も含めて”正常"』とのこと。染色体異常が無かったことは朗報でしたが、”正常”かぁ…出生した肉体的にそうなのはわかるけど複雑。結果用紙は『使う時まで』クリニックで保管となりました。治療の進みこそゆっくりですが、これを使う時=先のことへの言及があるだけでも希望が持てます。

 

…希望はあれど、現在の状況に焦りや不安があるのは変わり無く。塗り薬の塗布量を倍増したことで胸のチクチクは増えた一方、見た目には著変無し。街中で女性とすれ違う度に(ガチでその度にだったりする)自分と外見や中身を比較し落ち込むことも増えました。焦りや気分の変化について『ホルモンの影響とは言い切れないが、倍増させたことでこれから変わっていきますから』と院長先生。新たな対応が提示された訳ではありませんでしたが、ひとまずは初めて胸中を吐露しておきました。カルテに記録もしてくださったので、次回以降これがどう影響するか…。

 

塗り薬は継続し、次回の自分史は卒後〜現在(通院の経緯含む)までとなりました。今後の希望までは書かず、現在で区切るようにとのこと。自分史もいよいよ終盤でしょうか。割と激動の6年間。今まで生育歴と性別関連に分けて書いていましたが、それが次第に不可分になっていきます。年度内に自分史を完遂できればいいのですが。

次の通院は2週間後。ライブの予定が入っていましたが、予約枠と都合を合わせるのも大変なので、先約は泣く泣くキャンセルすることに。チケット、売れるといいなぁ。

 

さぁ、池袋に着いたので今月も「職セク」行ってきます。