ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

取らぬ狸の皮算用

とはわかっていても、つい想像してしまうこと。

先日、Jobrainbowに登録した流れで今月末に行われる企業説明会にも申し込んでみたんですね。「興味がある」くらいでの参加も歓迎らしかったので。説明会においては企業担当者と直接やり取りする場もあるようで、まぁ十中八九そこでのご縁など見込めないのは当然でしょうが、仮に「自分らしく働ける企業」なんてものに巡り会えたとして好転しそうなことって何があるかなと思ってしまい。それを書き出してみたら意外とあってびっくりしています。

 

現状から好転しそうな事柄

  • 髪を伸ばせる
  • 服装が自由になる(特にネクタイとベルトを着けなくても良くなる)
  • 仕事用にわざわざメンズ服を複数用意せずに済むので金銭や保管場所の負担が減る
  • 性別に依拠しない区画の使用
  • *1カム済であることによる安心感があり、周りの目を常に気にしなくていい
  • 通名を使いながら読み方変更手続きをして早期に改名できる
  • 業務の割り振りや呼称で殊更に男性であると強調されて(男女分けという概念の下に)扱われることが減る

 

…ざっとこんなもんでしょうか。勿論全て叶えることは難しいでしょう。しかし、現職ではここに挙げたことの真逆が常にある訳なので…あれ?これ割と本気出した方が良いのでは?自身の能力不足云々は仕方ないけれど、何もしないよりは動くだけ動いた方がマシっぽいです。現職ではこれだけのことが(恐らく)永遠に叶わないだろうから。

 

 

あ、あとこれも一応挙げておきましょう。

 

逆に現状から悪化しそうな事柄

  • 拘束時間が増える可能性大。現職は土曜出勤こそあるが月1回で、残業等の拘束時間も前職より短い
  • 業務の炎上に見舞われるかも知れない。前職までは炎上の多い現場にいたが、現職は割と平和なのでそれに慣れてしまった所がある
  • フレンドリー企業ということはそれなりの意識の高さがあるだろうから、優秀な周囲の人々についていけない可能性がある
  • フルタイムで移行生活をすることで見た目や服装の更なる変化がある為、実家との離縁を覚悟せねばならない

 

企業情報と自身の希望を突き合わせて落とし所を見つけるべきポイントかな…とは思います。最後以外は。これは仕事とは別で考えないといけない問題ですわ。

 

とにかく、今月末は貴重な貴重な機会なので、ただの冷やかしに終わらない程度にはしたいなと思います。

*1:見た目は現職に身を置く以上すぐには変えられないしパス度も低いので、埋没なんて全く考えられません。