ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

今後の展望・治療編

ジェンクリでの自分史も次が最後ということで、主治医の指示の下で今後の展望や希望についてまとめてみる。

 

・女性ホルモン:可能なら年内には注射を開始したいが、ガイドラインに則った診断プロセスを進んでいる関係上、主治医に判断に任せるのが最善かと考えるようになった。塗り薬の増量からしばらく経ちブツが反応しなくなったばかりか、僅かにサイズダウンしているように見えてきたことも影響していると思われる。

 

・手術:睾丸摘出は年内に実施したく、候補の医療機関は既に絞っている。全身麻酔で受けられる東海地方のFにする予定。性器への不快感が強いのでタイでSRSを受けたいのは勿論だが、資金繰りの関係で遅くとも30代の内にと考えている。性交渉は考えておらず、傷の回復が遅い体質もあり*1造膣はしない見込み。

 

・髪型:頭髪は肩甲骨の辺りまでは伸ばしたいが職場での目を考えると難しい。少なくとも現状=顎くらいの長さの前下がりボブは維持したい。

 

・整形:優先順位は低いが、顔のほくろ除去だけは優先して行いたいので4月中旬に美容外科を予約した。資金や演奏会シーズンを考慮して数回に分けて除去していく。資金面やホルモン治療の影響が不明な点から、豊胸は今のところしない見込み。

 

・改名:漢字だけの書類であればそれほど苦痛は無いが、銀行や病院をはじめ読み方(含ローマ字表記)が問われる場面は存外に多く、可能ならすぐにでも読み方を変更したい。しかし年金や社会保険を通じて職場にばれてしまうので躊躇っている。職場にカミングアウトできればそのタイミング、できなければ現職を去るタイミングだが、23年以内を目標とする。

 

・戸籍:最終的には変更したい。今は平気と思っていても、外見の変化がこれから進んでいけばトラブルの元になると考えられるため。

 

治療や各種手続きについては現状こんな具合。行く手を阻む者達についてはまた後日。

*1:=必然的にガモン病院に絞られる