ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

ほくろ除去 1個目

3月末に予約をした美容外科、今日が相談の日でした。ちょっと残業ののち、電車の遅れもありましたがギリギリで定刻に到着。

受付が男女で分かれていることにちょっとモヤっと。中は繋がっているのに。気を取り直してまずは問診と申込書の記入から。治療中の疾患…心と神経…まだ診断されていないしスルーっと。割引プランの入会金がキャンペーンで無料になったのはありがたかったですね。

 

さて、早速スタッフの方から説明が。施術については事前に調べておいたし切除縫合法は何度も経験しているので、術後のケアを中心に色々確認。色素沈着防止の為に最低3ヶ月は*1日焼け止め必須とのことですが、そろそろ日差しが強くなるシーズンですしどっちみち必ず塗るので、特に強く意識しないといけないケアではなさそう。メイクの説明は口頭では受けなかったけれど、保護テープが取れる11日後から一応可能らしい。

予約時のメールには『相談当日の施術は電話予約を』とありましたが、なんと当日でも可能とのこと。取りたい順に希望を挙げ、見積もりを出してもらい、検討の結果ほくろを1個取ることに決めました。ダウンタイムが10日、紫外線を長時間浴びることになるTRPのパレードまであと13日。傷の治りも遅い方ですし、TRPにはメイクできる状態で臨みたかったので決断した次第。

 

除去を決め、お次はDrからの諸注意。私が今回取るのは右頰にあるほくろを1個。価格は1mm単位で計算するのですが、該当の箇所は2mm。私の顔の中で目立つものはだいたい2mm級。1mm級かと思っていたのに、これは取りきるまで高くつきそう…。それにしても、明るくて綺麗な院内で鏡なんぞ見てしまうと、自分の顔の汚さにげんなりしますね。*2「脱毛の方の効果が出る直前というのもあるけれど。施術の前にお会計。福沢先生でお釣りが来るのはまぁ良い方か。今後、最低でも5つは取るんだ…!

 

それではいよいよ処置室へ。ベッドに横たわるとDrがご登場。消毒ののち麻酔を注射されましたが、予想通り痛い!採血の針より多分細いのに。麻酔を打って揉んで…を4回繰り返しましたが、2回目にはもう「細い物が何か触れたかな?」程度の感覚で、3回目からは打ったこともわかりませんでした。Drの動きで推測し、垂れた薬液でやっぱりと確信するくらい。

程無くして『音がしますね』とDr。ほくろ周辺を押さえられると機械から

 

ジジジ…

 

これ、焼いてんじゃん!感じるのは少しの焦げ臭さ。麻酔のおかげで痛みは無く、4回程患部にレーザーを当てて終了しました。時間にして約5分。*3切除縫合法しか経験の無い立場からすると、余りにも呆気ない。

 

患部にはいつの間にかテープが貼られていました。24時間後には一度剥がして軟膏を塗って貼り直し。入浴や洗顔はテープを貼ったままで、との指示を受けました。翌日の貼り替えを除いては、テープが剥がれるに任せて良いらしい。麻酔を打ったので術後は虫歯治療後みたいに食事しにくくなるともDrから言われましたが、頰の上の方だったので特に影響は無かったですね。

 

今回の所要時間は説明や受付も含めて1時間10分程。次回以降はきっともっと短時間で済むことでしょう。しばらくはテープを気遣ってちょっと手間が増えますが、これも綺麗な顔に近づく為。予算と予定の都合がつき次第受けたいですが、先に皮膚科で紹介を受けた大学病院での切除の方が先かも知れません。

 

No pain, no gain.

*1:SPF32以上を推奨とDrより。

*2:髭が抜け始めるまではレーザーの影響で肌もガタガタになるので、うまく剃れないのです。

*3:切除を受けた頃の皮膚科は元々実母の主治医。『メラノーマだったらどうするの!!』との実母の度重なる勧め或いは脅しにより、この歳になるまで美容外科に足を踏み入れることすらありませんでした。