ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

お咎め無し

昨日からの5月とは思えぬ暑さ。今まで出勤時だけでなく勤務時間中ずっと上着を着ていた私も流石に耐えられず”違反行為"に出てしまいました。

 

そう、上着を着ずに出勤したのです。入室時までに偉い人に見られたら即アウト。いつもより警戒しての出勤だったのですが…。同じ課の先輩や他課の管理職(計3名)に姿を見られましたが、結論を言うとお咎め無しでした。部署のある部屋に入る時はロッカールームを経ている(そこに上着を置いている)職員も多いので、着て来たかどうかは入室すればわかりません。一つの勝利を収めた瞬間でした。

上着が無いことで浮上する”双丘問題”は保護をしないことでカバー。物理的なカバーはできませんが、パッドのズレでしこり部分が擦れて痛むことも無いので、ぶつけないよう気をつけさえすれば平和です。双丘と便宜的に呼んではいるものの平野なので、形についてはまだ大丈夫だと信じたい。本当は着けた方が良いんだろうけどね…

 

そしてもう一つの懸念材料がベルト。スーツスタイルでボトムスにベルト必須って男性特有じゃないですか。だから上着を着ている間は頑なにベルトを巻いていなかったんですね。真正面から見ればバックルが無いのですぐわかる筈ですが、これまで何もお咎めが無かった。しかし流石にスラックスが剥き出しになるとばれて何か言われそうなので、仕方無くベルトだけはして行きました。レディースだけどな!ユニセックスなデザインなのでギリギリの妥協点。

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…とまぁ、*1”違反”をしても何ともなかったクールビズ前の上着無し出勤初日。違反と書いてはいますが、実は就業規則に照らしてみると服装の指定が無いので、「職場全体での暗黙の了解をちょっと無視しただけ」という状態なのがお咎め無しの理由としてあるのかも知れません。

就業規則に具体的な定めも書かずに「定められた服装にて勤務」とだけ書いて*240年間も放置しているくらいだし、もしかしてそれっぽく見えていれば細かくは見ていないのか…?前職でかなり細かく指摘されたので慎重になっていたのだけれど。業界も求められる役割も違ったせいもあろう。

なので明日も上着は持たずに出勤かしら。冷房がそこそこ効いていたので、いい加減薄手のカーディガンを調達しよう。そうすればベルトをしなくて済む(誤魔化せる)。

 

…しょうもないことを何大真面目に書いているんだと思う方もいましょうが、私にとっては死活問題ということだけご理解頂きたく。自身の違和感と職場内の空気との鬩ぎ合いの中で均衡を保つのにこれでも必死なのです。

*1:ベルトはしていますが…。

*2:この項については規則に設けられて以降改訂が無い。