ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

懲戒解雇

初めに言っておきますが、私ではありません。残念ながら私ではありません。私だったら「〜になりました。」とかのタイトルにすると思います、多分。

 

今朝出勤したら、全社向けのお知らせが貼り出される掲示板に「制裁」と書かれた紙がありました。曰く、就業規則第xx条のyおよびzに該当する以下の職員を懲戒解雇とする……と。ほぼ絡みの無い部署の人でしたが、懲戒解雇が実際に行われたという事実にびっくり。居合わせたベテランの管理職も『初めてじゃないの?』とのことで、向こう20年は懲戒解雇の処分が下ったことは無いみたい。他にもどこか他人事に見える職員が多い中、私だけは「明日は我が身」と怯えていました。

理由は、件の人が違反した就業規則は私も違反していると言われておかしくないことだったから。『職場の秩序および風紀を乱した者』。隠しながらもかなりの期間長髪だった私は、これに該当する可能性が高い。目ざとい人には気付かれていたことも考慮すると、私の過去の"罪状"は密告の対象。もし誰かが偉い人に何度も陳情を続けていてそれが聞き入れられた時には、私も懲戒解雇は免れないことでしょう。金融マインドの持ち主達が長髪なんていう明らかな違反を放っておくとは思えない。

 

今は違っても、過去に遡りこれだけの間秩序を乱し続けたと言われれば私に弁解の余地は無い。まだまだ怯えて過ごす日々が続きそうです。