ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

嘆願書

今日、職場で残業ついでに試しにちょこっと書いてみたんですね、嘆願書。両隣が先に帰ったのをいいことに。ちょうど弊社指定の稟議書のフォームもあったので。

 

何を嘆願したいかというと、長髪での就業。“脱出”はどうしたとの指摘、ごもっともです。何故このタイミングで。

そこには結構な迷いが今ありまして。水面下で進行中の”リアル脱出ゲーム”、実はその中で割と良いお話が来ています。性別移行に関しては間違いなく進むでしょうが、かなりの出費が免れず日々の暮らしからしてガラリと変わる見込み。順応していけるのか…と。

それくらい踏み出せず何がトランスだと言う向きもあるでしょう。ですが、今置かれた環境では治療のスケジュールが安定し自身のパフォーマンスが軌道に乗ってきたのもまた事実。積み上げたものを崩すっていうのは、たとえそこに不利益があっても結構怖いものです。

 

で、割と近日中にこの結論を出さなければならないときている。当初は在職トランスを模索していたこともあり、ここで嘆願書というカードを切って一世一代の賭け…に出られればいいのですが。まぁそこは意気地無しの私。それを書いて提出して各所に回って…というイメージをしつつ、自分の考えを整理する方が目的と言ってしまって良いかと。だってこれってただのカミングアウトですもの。書いていて思ったけど。

 

まだ頭の中がごちゃごちゃしている感じなので、あと僅かに残った時間で少しでも私自身を整然と鮮明とできればと思います。

つーか今日気付いたけど自分で思っている以上に職場で与謝野晶子してるわ…要は隠せてない。