例の選択…「リアル脱出ゲーム」の回答について、先程答えを出してきました。本当に、眠れない程悩みました。
結論から言うと、今回のお話は受けませんでした。
間違いなく大きなチャンス…でしたが、決め手になったのは9月というこの時期と財政面。弊社の脱出目安期間は3ヶ月。ちょうど賞与の「貰い逃げ」ができないタイミングだったのです。加えて、脱出先の試用期間中は今と比べてもそれなりの減収。更に、受講必須の研修(かなりの費用)や転居がほぼ必須(現住所だと交通費は一部自腹を切ることになる。なお行先は1時間圏内)と、生活の基盤が相当不安定になることが試算の結果明らかに。
その他のサポートは整っていましたし、自分を隠さずに居られるとの確信も持てはしました。しかし治療費どころか生活費もままならなくなっては流石にトランスどころではないので(いくら外見上・書類上で進むとしても)、此度は生活の基盤を整えることを優先した次第です。
ついては、リアル脱出ゲームも延長戦に突入。「貰い逃げ」ができるように調整が必要です。なお、現環境に留まっていれば今年度中に睾丸摘出も可能…その位、懐具合には差が出ます。楽器が数台買えるレベルで。
今回自身が下した選択を残念に思う気持ちももちろん0ではありませんが、これまで弊社では周りの様子を窺うだけで私自身は何もしていなかったのもまた事実。次のご縁があるまで、もう少し足掻いてみることにします。
