ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

ヒルフラット吹奏楽団 第10回定期演奏会

今日は珍しく楽団関連の予定が入らなかったので、かねてより行くつもりだった相互さんの出演する演奏会を聴きに行ってきました。パレード演奏ではご一緒したことがありますが、客席で聴くのは初めて。プロアマ混成ということで期待して行きました。普段は通勤で使う電車で、端から端まで揺られること1時間。

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先程終演し、大満足。ボリューミーを遥かに通り越してお腹がはちきれそうなプログラムを、アンコールまで含めて何も危なげなくやってのける時点でそもそもの個々のレベルが非常に高い。クラシカルなレパートリーで、緊張感を求められる箇所でこそ映える楽団だなと感じました。Rさん、お疲れ様でした&ありがとう!また次回も楽しみにしています。

 

(ここから余談)

さて、演奏会となると自分も色々と乗っている中で気になるのは性別分け。フォーマルな舞台ではどうしてもついて回るので。

見た所、衣装は前半が「男性:黒スーツ、白ワイシャツ、蝶ネクタイ」「女性:白ブラウス、黒パンツ」、後半が「男女共に色指定無しのカラーシャツと黒パンツ」「但し男性はベスト必須、女性は丈の長さと襟の有無不問(とはいえほぼ襟なし)」といったところでしょうか。よくある感じの衣装構成でしたが、女性のボトムスがスカートでないことと男性のベストはこの手の演奏会だと珍しいですね。あとは花束受付でしょうか。名簿に男女分けが書き足されておりました。お客側は既に知っていると思うんですが、どうなんでしょうね。

 

別にジェンダーニュートラルこそ正義とまで言う気はありませんが、いち当事者として私にはどうしても目についてしまう所だったので。この辺、自分の団ではどうだろう…と立ち止まって振り返ることも必要よね。演奏会の場を格式あるものとしたいかライト層にも親しみやすくしたいか、その辺の差なのかなぁ。あとはメンバーとお客さんの年代層とか。*1性別移行の過程で永く所属した楽団を去っている身としても、色々考えさせられるのでした。

 

さぁ、2週連続の3連休も残念ながら間もなく終了。今週は*2土曜出勤なので体調管理には注意して…と。

*1:理由はそれだけではないけれど。

*2:実はこのおかげで所属オケの合宿を回避できてホッとしていたりする。