ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

積立金

昨日の保険会社との会談で明らかになった事実と、それにより芽生えた「原家族との歩み寄りを諦めたくない気持ち」について。

julia88h.hatenablog.com

 

亡き祖母が私にかけてくれていた保険。今年が20年の満期で更新1年目とのことでしたが、どういうことか。要は、この20年の間に祖母が保険を通して積み立てたお金を祖母が生前の受け取っていたということでして。契約口座の移管に伴い恐らく今は実母が管理しているであろうこのお金、なんと性別適合手術を受けられるだけの額だったりするんですよね…!

勿論『○○君が*1心配』な実母のことですから、有事或いは老後に備えた貯金ないし緊急用資金とする腹積もりなのでしょう。万が一カミングアウトが成功してしまった場合に、「今が有事」とこの積立金を充てられはしないか…?そう思ってしまったのです。「実母が望む私であれば」との条件付きではありますが、味方に回ればその援助が心強いのもまた事実。過保護の本領発揮なるか。

 

そんな訳で、保険のことも考えるとより慎重にならざるを得なくなったvs原家族。資金援助としてか、手切れ金としてか。いずれにせよ、私に渡れば将来の安心感がかなり増す訳ですが、どうなるか。…あまり期待すべきでないのはわかっているんですが。可能性があるとどうしてもね。棄てればいいのに。いやしく銭の話で恐縮です。

*1:似た境遇の相互さんがこうおっしゃっていました。形があってそれに従わないから心配するのであって支配と同義…と。実母の心配はその類の『心配』です。