ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

ダークアッシュブラウン

と云うらしいです、私の地毛の色。

本日は病み上がり?の中ですが溜まったタスクを片付ける為に出勤。普段から早めに進めていたおかげで、残業無しで追いつくことができました。

 

退勤後はいつもの恵比寿の美容室へ。前回より1ヶ月半と少し…やや長めに空いておりました。本当は次の週でもと思いましたが、法事対策ということで。

今回はちょっとチャレンジ。切る長さは今まで1〜2cmの範囲でだいたい伸びた分でしたが、「5mm強」とオーダー。初めて1cm未満で、ほぼ毛先を整えるのみに。各所からの指摘は勿論怖いですが、試し行動というか挑戦というか。伸びてきた故の冒険のしたさというのはこんな超保守的人間にも一応はあるのです。

前髪も今までならどんなに伸びていようが眉の高さに切ってもらっていましたが、いつまでもそれでは年齢不相応に見えてしまうのではとの懸念がありました。前髪を独立させずサイドと一緒に流すクールめなスタイルにも(私の額の平たさは置いといて)興味はあったので。店長さんからの『迷っているんだったら伸ばしといた方が良い』との一押しが決定打でした。こちらも毛先を整えて流し易い感じに。

 

それにしても、ほんの少し切るだけで髪の癖って変わるもんですね…!切る前は外ハネしていた毛先が、5mm切っただけで内向きになるなんて。これで暫くは安心かしら。いつも悩みの*1毛量も、梳いてもらうとシルエットがガラリと変わる。ガラる。ワイシャツの襟にも入れ易くなるわね。

そしてタイトルにもした髪色のこと。元々の毛の色とかシャンプーの影響とか諸説あるようですが、店長さん曰く『とても綺麗なダークアッシュブラウン』だそうで。ブリーチ特有のオレンジっぽさが無く、自然且つ貴重な地毛の色とのお言葉を頂きました。『染めない方が良い』とも。最近光に当たった時の髪色が気になってきていましたが、やっぱり自分では判断付かなかった。そんな中、有識者のお墨付きを頂けたことで今までより自分の髪を少しだけ好きになれた気がします。なんで30年近くの間気付か(れ)なかったんだろう。短かったからかな。

 

という具合に調整メインだった今回のカット。仕上がったシルエットを見てびっくりしました。平日はワイシャツの襟に収納、休日も結んでいることが多くなっていたので気付きませんでした。

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私の髪、もうこんなに伸びていたんですね。おろしてみて実感します。

いくら端から見たらロン毛おじさんだろうと、各所への"忖度"で希望のペースで伸ばせていないとしても、肩に付きそうな段階にまで来られたんですね、私…。こりゃぁ断髪となったら当分立ち直れないだろうなぁ。年単位で、相応の時間とお金をかけてきたんだもの。美容室だって日頃のヘアケアだって。うん。何としてでも抵抗したい。守りたい、です。権威に弱い私でも、折られそうな牙で、歯向かっていきたい。この決意がいつまで保つかわからないけれど、それこそ年単位でキープできますよう。

 

美容室ではいつもいつも新たな発見が尽きません。MINT様におかれましては、今回も本当にありがとうございました。最後に店長さんに告げた挨拶は、指摘を受けないことを願って、断髪の圧力に屈しないようにと願ってこう言いました。

 

「良いお年を!」

 

次のカットは年明けの予定。

*1:毛量が多い髪質ならAGAの心配は薄いとのこと。濃いのに薄い。母方祖父の遺伝に感謝!