ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

魑魅毛量

美容室の予約の日まであと2日。本来なら2週間前に切っていたはずの髪も、流石に最後のカットが11月となっては増えてきました。毛量は元々多いのですが、最近は広がりが酷くて、ヘアマスクを使ってもスタイリングをバームでなくオイルにしても、一向に収まってくれません。御しきれぬはまさに魑魅魍魎、もとい毛量。

そうなると困るのが職場。「男子たるもの」耳にかかり首筋まである髪を隠さねばならないのに、ワイシャツの中への収まりもとみに悪くなり、溢れないよう何度も手で直す羽目になっています。偉い人の目に留まり私の髪の真の長さがばれてしまえば、『いかんではないか、チミィ』と言われて切らされかねない。……どちらにしろ明後日には切るのだけれど、バリカンで刈らねば出勤を認めないなどと言われたらこちらに打つ手無し。どうにか明日1日だけを何も無く過ごせれば、危機を脱せる……と考えておきます。

 

ふと思うにこの「危機」、今まで職場で何度陥ったことでしょう。下手したら毎日が「危機」な気さえする。今更か。バケモノめいて髪が広がってきたから……って唐突に浮かんだ言葉に沿って書いただけの記事なのは内緒。