ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

仕事納め2019

2019年の仕事を納めてきました。最終日は午前中の大掃除だけなので、実際の業務自体は昨日で終えてはいますが。

 

『大掃除のできる服装』ということで私はパーカーにスキニーというラフな格好で出勤。ジャージも無いしマトモなメンズ服(メンズとは言ってない)がそれしか無かったとも言える。なお管理職は朝の約10分の朝礼に来るシャッチョサンの為にスーツで出勤し、その後掃除仕様に着替えた模様。シャッチョサン、そんなに怖いか?生殺与奪を握られている点では確かに怖いかもだけど、お堅くても理不尽さ横暴さは抱かないんですが…。まぁ、前年踏襲は余計なこと考えずに済むから楽なのはわかります。会議で決めてはいるらしいけれど。

当然の如くただの男性職員の私は蛍光灯を掃除したり草むしりをしたり…上下に身体を向けていたらいつの間にやら与謝野晶子。パーカーも襟が無いから誤魔化すのは大変。誤魔化しきれていなかった気もします。もしかしたら時々髪が耳前に垂れていたかも知れないし、ヘアゴムやヘアクリップが見えていたかも知れない。

 

この1年で私の髪は伸び、身体も(主に肌や体毛が)少しずつ変わっていきました。それでも何も言われないのは、*1弊社の皆さんの目が節穴という可能性の他に「LGBTじゃないかと薄々思ってはいるが、どう触れるべきかわからないので敢えて触れていない」という腫れ物扱いな可能性もあるのではと最近は疑っています。

仮にそうだとするなら、来年は本格的に「その時」が来る想定で日々居なければなりません。カミングアウト、脱出ゲーム、睾丸摘出…色々なことを「時が来ればすぐやれる」ようにしておくべきなのかな、と。仕事そのものに関しては問題が無いのがなんとも惜しい。とある相互さんが去り行く職場を『住めれば都』と形容していましたが、その言葉はピタリと嵌る。

 

2020年は公私共に覚悟が求められる年になるような気がします。白鳥のバタ足が俗説であろうと、そのように淡々と生きつつも思考や行動を怠らないよう努めたいものです。

明日は終日我が家の大掃除を予定。絶対に終わらないけど。そろそろ大量のCDは実家送りかなぁ。

*1:基本的には金融OBが経営層を占める地元中小なせいか、俗に言う"普通の人"以外の想定があるようには感じられません。個人の偏見も含んでいるでしょうが。