ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

ドライのゴクイ

新年初のヘアカットをしてきました。前回が11月中旬だったので、ほぼ2ヶ月振り。毛量は増えに増え、髪が広がるわ絡むわ引っかかるわという状態で日々大変になっておりました。

開口一番、保湿をしてくださいと指摘され。最近はアウトバストリートメントにオイルタイプを使っていましたが、どうやら手触り重視なよう。保湿目的にはクリームタイプの方が相性が良いとのことで、これからまた戻すことにします。

 

今回も量を減らしてシルエットを整えるいつものオーダー。但し長さはほぼ変えず、前側を巻き易く整える程度に。歴代最長。関係各所の視線や指摘に、自身の内なる不安に、ますます耐える必要があります。もう少し伸びれば仕事時の「収納」もよりし易くなるとの店長さんからの後押しを受け、それに従うことを決意しました。

 

結果、切り方もそうですが乾かし方でこれほど変わるのかと痛感することに。欲しくもない束ができてしまい疎らに見えるのが目下の悩みだった前髪。生え方の癖で量にムラがあったのが原因のよう。根元に指を絡ませて揺すって乾かす、これだけで切ったのに切る前よりも多くなったみたい!厚めバングで額隠しが捗ります。

また広がりや跳ねについては、まず根元・頭皮に温風を当てる。それから表面へ…という所までは予想通りでしたが、表面はクリップで上下2層に分けてブラシで梳かしながら乾かすということを学びました。下の層が広がっていると、上の層もそれに追随してしまう。つまり下が内側に向かってまとまっていれば、上は乗っかるだけ。故に跳ねにくくなる。普段のドライがどれほど雑だったか身に沁みました…。

 

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そしてこの通り、後ろは殆ど切っておりません。量はかなり梳かれたので、シルエットとしては結構変わっていますが。「収納」も幾分し易くなりました。

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とまあこんな具合に。もみあげは思い切って削ってもらいました。当該箇所を次回の脱毛時に確実に照射する必要はありますが、夢にまで見た女性的な薄い或いはほぼ無いもみあげが現実的に視野に入ってきました。鏡で見た瞬間泣きそうになったのは内緒。まだ脱毛の完遂までかなりあるものの、数年前まで「ルパン三世」だったことを思えば、迷いの森でようやく外の光が見えたような心地です。

 

今は鎖骨ラインに迫りちょうどボブとセミロングの中間。ショートどころかボブどころかセミロング…次のステージ、行けると良いなぁ。職場各位の目がどれだけ節穴かにかかっているぞ!