ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

顔の調子

って、ありません?自分の顔が佳く見える時。そもそも日内変動があるものなのか知りませんが、私の体感としてはあると感じています。

 

明るい内は完全にくたびれたおじさんの顔をしていますが、夜の方が多少「見られる」かたちになっている私の顔。肉体的にも夜は疲れているはずだし、脂とか髭とか朝よりも明らかに多いのに何ででしょう。しかも平日はすっぴんだし。

まぁ、男として多少マシに見える程度ではあるので「すっぴんだろうが誰が見ても女性」であるネイティブ女性には程遠いですが。生まれながらの身体を手に入れられないことがこれ以上無い絶望であり至上目標でもある身としては、顔が多少佳く見えたところで男の範囲なら意味は無く。その境界を越えられるのはいつだろうか、来ないのではないかと思いつつ、今夜も鏡を確認してしまうのでしょう。前進が僅かだとしても、「少なくとも後退ではない」のであればまだ人生捨てたものでもなかろう。

  

とは言ったものの、加齢での後退と合わせたらどっこいどっこいかなぁという不安もやっぱりあります。整形では捨てられないほど趣味のウエイトが大きいのも如何したものか。メイクでカバーも手の一つではあるけれど、「見せる」よりも「肉体がそうである」ことの方が重要なのでどうしても整形に頼りたくなってしまう。