また夢の話。昨夜見たものですが、これは今後確実に起こることだしとても怖かった…人生への絶望すら覚えるものでした。
というのも、夢の中で鏡を見る機会があったんですね。1人…ではなかった。恐らく音楽仲間と思しき人が数名いる場でした(姿がおぼろげで確証は持てませんが)。私が何となく鏡の方に目を向けると、変わらぬ男らしい私の顔。しかし目線を上にやると、頭頂部がとても寂しいことになっている。真ん中の辺りだけ縮れた毛が疎らに残っていて、額からつむじにかけて肌色の地平が見えてしまっている。
……これを見た時のショックは今でも鮮烈に残っていますね。
え、え、頭、えっ？別人じゃなく、て、え、自分？の頭が、髪が？え、だって、来週切るけど伸ばしてて、そこそこ良い感じになって、結べて、結べ、ない、無い、何で、パパと同じ？え、いや、それより、うわ、もっとひどい、薄ら禿げ、え、何でこれからどうするの増毛とか植毛とかいやでもそんなんで追い付く狭さじゃないしまだ31なのにこれからどうしていけばまた男に男に男になって男で死んでこれからこれからこれからいやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
こんな感じの思考が数秒流れ、頭を抱え振り乱しながら叫んだことは覚えています。そこで目を覚ました訳でもありませんが、夢でその後どうなったかは覚えいません。数十分から数時間？の「無」を経て起床しました。
数年の内に我が身に起こること。家系的に可能性が高いこと。最も起こってほしくないこと。その現実を夢で突き付けられた格好です。回避可能な手段としてはやはり男性ホルモンを断つこと、睾丸摘出でしょう。改めて、早く取りたいとの思いが強くなりました。しかし、身体はともかく精神の経過が安定するかどうかは何度も述べていますがとても不安。今のところはうつ病等を抱えていないとは言え、実家や職場等リスク要因は多め。どこかしらクリアしてから取れれば安心できるのだけれど、クリアを待っていたら男性化は進行するしで、やっぱりどれかを犠牲にするしかないのだろうかと振れ幅が大きい今日この頃です。血液検査の結果がわかるのは来週。ホルモン値がどう推移しているか…怖いなぁ。テストステロンが高かったらそれこそ悠長に構えてはいられません。
