ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

ホルモン注射 24本目

注射をしてからの変化について、何となくですが傾向が出てきたような気がします。ジェンクリでの注射は今までに比べて早いスピードで行われるようになり、心の準備をする暇もありませんでした。前回に引き続き非常に痛い。肩の上の方だとやっぱり痛みが強いようです…。

 

さて変化の話。ホルモン注射当日は、打ってからだいたい3~4時間で最初の変化が起こります。まずは眠気。一応動けはするのですが、すごくふわふわとした眠気が来ますね。一度座ったり横になったりすると、立ち上がるのが難しくなります。これが起こり始めてから4時間くらいは持続しますね。休日の予定が減ってしまったせいで注射後にはすぐ帰宅するようになり、結局夜まで使い物にならなくなる日が増えたような気が。この時は気分の上下や吐き気等は無く眠気だけ。と言っても平時も夜の眠気とは少し違って「電池切れが近い」みたいな感覚でしょうか。怠さともまた異なる、これまでに無かった独特の感覚です。

他にあるのは身体の表面の変化。注射から8時間くらい経つと胸部には張りを感じるようになります。これは注射前後で顕著に変わる所。「重力に逆らっていく」とでも言いましょうか。時々不定期にチクチクすることもあり、これは遅くて6~7日後にも感じることがありました。余談ですが、わざと猫背になればフォルムが全く目立たなくなるので、クールビズ期も取り敢えず大丈夫そうです。

後は針を刺した左肩。午前中に注射を打っても翌日の午前中くらいまでは固くなっています。左を下にして寝転がると肩が押されてかなり痛くなるので、当日は寝相に要注意。

 

…と、こんな具合の変化が毎回起こるようになってきました。相変わらず脂肪や肌質といった所の変化はほぼ0なので、きっと受容体は他の皆様より少ないのでしょう。それでも、注射に対する身体の反応が固定化されてきたという点からは、身体が慣れつつあると言えるのかも知れませんね。