ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

職場とセクシュアリティ #4-1

さて、間が空いてしまいましたがしばらくぶりにオンラインからの再開となりました「職セク」。本日は第4クールの初回でした。開会が前回よりも早くなっていたのですが、仕事で今日中の案件が定時を過ぎても来ず、20分ほど残る羽目になりダッシュで帰宅。食事も含めて何とか開会に間に合いました。

 

原則出勤になっている都合上、オンラインミーティングは有識者各位ほどの経験は無いのですが、諸連絡やクレドの読み合わせを一斉に確実にできるのはそれなりに便利。オフライン故の安心感や緊張感が得られないのは少し残念ですが。場の雰囲気とか廊下の会話とか、そういうものを大切にしたいのはやっぱり昭和人かなぁ。

施設利用に関する話だったのですが、厚労省の委託事業での調査(2020.5)によると、トランスジェンダー以外の人でも施設利用に困っているというのは恥ずかしながら初耳でした。職場が行うこうした配慮が対トランスに限定されている可能性が考えられるとのことです。見た目は性自認に関わらない話ですものね…。自認だけでどうこうできる話ではないというのは同意です。見た目や忖度、思い当たる節もあったり。

 

全くの余談になりますが、本日が実父73の誕生日でした。向こうから先に何か言われると面倒なので開会前に電話し体調(体温)の話になったところ、『体温を上げるには若い女性の友達ができて…そうしたら体温上がるよ。みんなどんどん歳を取っていくんだから』などと言われました。彼女を嫁を孫を…と続けたかったのでしょうが、そろそろ諦めるということを覚えて頂いてもよろしいのでは。とは言え、私が自分自身を受け入れきれているかというとすぐに首を縦には振れないものまた事実。対両親へのアクションも少しずつ進めるべきなのでしょうが、仮に訣別となったら徒労だよなぁとも思うのです。