ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

第一印象

昨日、うちの課に新人さんが入職しました。…と言っても私より年上なので部署全体で下から2番目なのは変わりませんがね。

 

新しい人となると気を遣うのが第一印象。特に私は非典型的な風貌をしているので尚の事。本当の所はともかく、先輩方は私が徐々に髪を伸ばし話声位を上げていったので慣れているかも知れない。でも新人さんは今の状態の私が初対面なので、できる限り変な印象は抱かせたくない。

というわけで、髪は結ぶ前にワックスで枝毛アホ毛が出ないようにまとめてから収納し、服装はおじさん然としないように上白・下黒は避ける。ベルトは私服にも使っているスエード調のサークルバックル。香水も付けてせめてもの清潔感と共に出勤しました。

 

…しかし、いわゆる自己紹介的な形式ばった会話をする機会は訪れませんでした。というのも、その方は私の属する指揮系統にはかすりもしない。私から見て直属ではない上司・先輩からのレクチャーが殆どとなり、本日も同様でした。要は口を挟む時間が無い。自己紹介タイムを設けられて根掘り葉掘り訊かれるよりはマシでしたが、前情報無しでの私の振る舞いが目や耳に入ることでどう思われたかというのはとても気がかり。大柄な男性職員、くらいの認識は持たれたかと思いますが。

 

自分のせいで試用期間中に辞められる…というのは流石に自意識過剰が過ぎるとは思うものの、同じ職場で働くからにはマイナスではない関係性を築きたいものです。