ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

ストレートネック

本日職場にて、ノルマを終えた後に給湯室で水を汲んでいた際に例の保健師さんと鉢合わせた際の一コマ。

※例によって、私の会話を「」で示します。

 

『ねぇ、(私)さんって肩か首辛くない?』

「肩もそうですけど特に首が辛いです」

『やっぱり?なんかここ最近凄くこう(首を前に突き出す姿勢)なってるのが気になっててー』

「自分もそういう自覚ありますね…ストレートネックというか」

『そうそう!見ていて凄く首がこう(前述)なってて、後ろからとかコピー機の前にいる時とか』

「やっぱりですか…昔腰を悪くしたのでそっちの対策はしてるんですけど、首は集中しちゃうとなかなか…。椅子の高さを調節したり家で肩・首・肩甲骨のストレッチとかもやってはいますが…」

『私もやるやる。VDTとか扱っているとどうしてもねー集中したりとかあると思うんだけど、(私)さんまだ若いしこで首悪くして首動かなくなっちゃうと心配だなと思って。どこか受診とかもしてないでしょ?』

「整形外科とかには行ってないですね…前に腰(の痛み)で行った時も湿布とか牽引とか、その時は良くなるんですけど暫くすると癖で戻っちゃって、日々変えていかなきゃいけないのはわかってはいるんですけど…」

『整形(外科)だと首にコルセット巻いたりもするけど、却って筋肉衰えたりするんだよねー。私も昔首悪くしちゃって今もそんなに調子良くないからさ、まだ若いし見ていて心配で。』

「あぁぁそんな余計なご心配をおかけしてしまって申し訳ないです!もう若くはないですけど」

『なんかこう首をガッ!(前から後ろに向かって押す)ってやりたくなっちゃう。後ろに棒でも入れとく?とか思ったり』

「ありがとうございます。すみませんほんと…」

『今は調子どう?良い方?』

「いや、実は良い時ってそんな無くて、良くはないか悪いかって感じで(…と首を後ろに引いてみる)」

『そうなんだー。あっ、そうそうそんな感じで!私も何か改善できそうなこと無いか調べてみるね』

「お手数おかけします…」

 

とまぁこんな具合の5分弱のやり取りでして。いやー、自席に戻ってから良心の呵責がやばかったですわ。仕事が身に入らないレベルのソワソワ。首の痛みに関して嘘を言ってはいないんですが、私の首がそうなっている理由を明かさないことで保健師さんを騙しているみたいで。それで余計な心配までかけてしまっている。

首を痛めた理由っていうのは単にデスクワークでの集中ではなくて、髪を隠す為。チョンマゲがうまく襟の中に収まって、且つ頭全体の形が安定する(後ろ側が膨れない)のがちょうどストレートネックの姿勢なのです。

 

髪を隠すというと先週の出来事が思い出されますが、そこにも絡んでくるだけに本当のことを言わないまま事が大きくなると向こうに迷惑を掛けてしまうというのは強く感じます。余分な仕事を増やしてしまった訳だし。実際、退勤時や休日は平日程の負荷はかかっていないんだよね…机に向かう時間が少ないのもあるけれど。仮に先週言われたように隠さないとして、クビになる可能性が高いことを考えると自分が首を痛めたままの方がまだマシとも思ってしまう。

 

余談ですが、会話の中で姿勢がたまに女性的に見えるって言われたんですね。私はそこには敢えて触れませんでしたが内心は嬉しくて。でも、先週のこともそうですがこういう言葉を出してくるっていうことは、相手もカマをかけにきているのでは?と疑ってしまう自分がいます。カマだけに。

肝機能悪化を指摘された雇入時健診の特定保健指導の際(入職後間もない時期)に、本当は錠剤のホルモンで悪化しているのを「こんなんでも美容に関心があって」とサプリの服用だと誤魔化したんですね私。もしかしたらその時から、いわゆる「普通の男性職員」から外れた位置に置かれてはいたのかも。

 

…あれ、もしかして少しずつ外堀埋められてる?