ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

整骨院 ハイボルト治療 #2

本日は仕事終わりに2回目の整骨院。またも電気で痺れてきました。

 

前回の宿題だった「痛みを感じる直前の動作」については、どうも「一つの動作が引き金になる」というより「痛いと感じてから痛くなる姿勢をずっと取っていたことに気付く」というのが私の場合は正確みたい。仕事中、パソコンに向かっての前のめりな姿勢。これで肩も前に出てしまう。最近、自分の肩の位置はどこが正しいのかわからなくなってきています。

肩の悩みを告げた上で院長先生の触診と電気により痛みの座が探られていくと、痛みの本丸は首とのこと。肩については、肩だけが前に出るというより首が前になるのにつられて出てきている……というのが正しい状態。肩の位置も特別おかしくなってはいませんでした。首の方が元ですから、肩にも影響が及ぶのは頷ける。

 

電気を流していくと、どうも今回は右側の痺れが強い。利き手であること、マウスやテンキー等で左手より多様な動作をすること、トロンボーンでスライドを動かすこと等、とにかく『右の方がよく使っているから』痛みが出ていると指摘されました。

また衝撃的だったのは、最後に弱い電流を10分耐久で流していた時。痛みや引っ張られ方が変わるかなと思い、わざと首を前のめりにしたり姿勢を正したりとセルフ検証。姿勢を正した時の方が「引っ張られる感」があったんですね。するとそれは、『身体が前のめりが正しいと認識してしまっているから戻そうとして』引っ張られている感覚になるとのこと。怖っ、習慣って怖っ……。そこまで気付けて良かったわ。身体側の認識が本来通りではないというのが頭に無いと、戻るものも戻せないぞ。

 

その戻し方について、首周りの姿勢を意識し直そうとするだけではどうやら不十分だそうで。骨盤周辺の腸腰筋を鍛えることで背骨を立たせ、そこから姿勢を良くしていくことが必要。1箇所ではなく身体トータルで見なければならないのですね。要はインナーマッスルを鍛えるということ。

やり方としては脚上げ運動(ヒップアップストレッチも代用になりそう)や空気椅子スクワット等、インナーマッスルの役割通りに支える動作で鍛えていく。アウターと異なり鍛えることで身体が大きく見えてくることも無いので、そこはひと安心。院長先生はどうも私がアウターも鍛えたがっていると勘違いされているようですが……生憎私は何としても身体を大きく見せたくはないので。体格のせいでそう期待するのは相手からすれば道理ではあるけれど、そう誤認されたままなのはちょっと複雑。

首や姿勢だって私のセクシュアリティや諸々が絡むこと。原因は自分でわかっているから告げることはしないけどね。やるべきことは痛みの原因となる習慣の改善。日常生活を見直すのは他ならぬ私にしかできないことなので。うん、やれることを粛々とこなしていきますよ。