ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

ご近所さん

一人暮らしなので、近所付き合いと呼べるようなものもそう無いのですが。

 

今日、仕事帰りに家の近くにあるスーパーで買い物をしていたら、見知った顔とすれ違いました。なんと、私と同じ*1楽団に所属している方。お互いに最寄り駅が同じで半径500m圏内に住んでいることも知っていましたが、それぞれの生活をしていれば顔を合わすことは滅多に無く。こちらの楽団は年内活動休止中なので、練習でもお会いしなければ帰りの電車で話すようなことも半年以上ありませんでした。

それが、たまたま買い物をしていたら遭遇して二人してびっくり。そう言えば生活圏が近かったなぁと改めて思い直しました。お元気そうで何よりです。

 

立ち話をする中で演奏活動の話題になったので、明後日に迫った私のオーケストラの本番をここぞとばかりに宣伝。その場で予定を確認して下さり、当日はちょうど空いていたらしくご夫婦で来て下さることになりました。肝心のチケットの受け渡しは、向こうが買い物を済ませている間に私が家に取りに行ってスーパーまで戻るという、なんともまぁ近所特有のムーブ。この間僅か5分。

音楽を愛する者同士、音楽に飢えながら過ごしてきたこの年。凄く楽しみにして下さっているので、期待に恥じない演奏をせねばと気が引き締まります。

 

……はともかくとして、こちらのご近所さんと初めてB面でお会いしたんですよね私。こちらはフッツーにスーツ姿で。髪はおろしてネクタイは外していましたが。それでも殊更に触れられることも無く音楽談義をできるというのは、本当にありがたいと感じます。音楽はよく国境を越えると言われますが、同じように性別も越えるものであれと願いつつ、性別で分かれた本番衣装を用意しています。

*1:オーケストラの方とは違う掛け持ち先です。