それが問題。
昨日はオーケストラの本番、今日は久々にビッグバンドの練習&収録でした。楽器も両日で別物ということでケースのサイズも違いまして、そうなると悩ましいのが髪型。私の吹くトロンボーンは縦に長いので、ケースを背負うと下は尻から上は後頭部までと広範囲に干渉します。そして、ケースによって寸法が違うせいで干渉範囲が微妙に異なる。この違いが髪型を考える上で無視できない厄介さを持っているんですよね。
今日のケースは上が後頭部にまで伸びているので、髪を結ぶと当たってしまう。昨日のケースは首辺りまでの長さで、髪をおろしていると背中側にある楽譜入れに髪が引っ掛かって切れるので逆に結ばないといけない。
その日の装備に合わせるだけなら簡単な話ですが、結ばない方がフェミニンさが増し結ぶとパス度が下がる傾向にある(前髪や触角のコンディションにもよるが)ので、コーデや洗濯の状況まで計算するとなると意外と大変。楽器を吹いている時に髪をおろしていると首筋が暑いという問題も絡んできますし。
こういうことに悩めるくらい演奏の機会が復活しつつあるのも、髪が伸びて少なくとも休日は髪型を考えられるのも、共に喜ばしいことではあります。ただ、些細なことに悩まずに済むパス度があればもっと別のことまで考えられるだろうに、とも思ってしまう私がいます。これは多分ずっと背負っていくこと。
