ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

紙の山

「かみ」は「かみ」でも、hairではなくpaperの話。

仕事で毎日持ち運ぶ紙の山。まだまだ患者さんの問診票は神頼みならぬ紙頼み。1日分でも相当な枚数になります。溜まればそれこそ凶器レベルの重さを発揮するそれですが、最近あることに気付きました。

 

それは、入職当初よりも重くなっているということ。勿論、日によって患者さんの人数は違うので大まかな傾向にはなるのですが、感覚が明らかに違う。大量の紙を積み上げていることによるバランスの悪さは以前から感じていましたが、そもそもの重さが違ってきている。風疹抗体検査を受けるオジサマ方が多いので枚数も多少は増えていますが、逆に効率化の過程で減らした書類もあるのでトントンのはず。

さてそれじゃあ何故重くなったのかと改めて考えてみると、私自身の腕の筋肉が入職時より落ちたという可能性に思い至りました。ホルモン治療開始から全く落ちる気配の無かった腕の筋肉。COVID-19に伴う演奏機会の減少により楽器を吹く・運ぶ機会も減少したので、それも影響しているとは思いますが。紙の積み上げ方でうまくバランスを取れた時でも重い重いと感じるということは、どちらにせよ筋肉が落ちてはいるのでしょう。ガクンと落ちないのは個人差だとは思うけれど、もう少し落ちてくれてもいいのよ……?

 

身体が資本なので最低限かプラスアルファくらいの体力はキープしておく必要がありますが、少なくとも見た目に影響する部分に関してはどんどん削がれてほしいものです。