ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

仕事始め 2021

本日より1週間振りのB面復活。全体朝礼でずらりと職員が集うので、スーツの下のワイシャツも純白を装備して男アピールです。

シャッチョサンの年頭挨拶は感染対策に気を付けながら仕事をしましょうというありきたりなもの。情勢がどう動くか不透明な中では、まぁそうとしか言えませんよね。納品を紙からデータに移すプロジェクトも上の方では動いているようですが、我々の作業環境もペーパーレス化させる為にはかなりの大工事が必要そう。医療はどうしても紙ありきな文化が強いから、何が無駄か・本当にこれは必要なのかを日々考えておかないと。

 

新年だからと言って他に目新しいことはあまり無く、初日から急ぎの作業が多くて割とアクセル踏みめなスタートでした。

でもちょっと困ったのは。この1週間、人間に対して発声したのは実家への電話くらい。もちろん相手が相手なので普段以上にどっしり低い声色とオラオラ系口調で話しますから、身体はそちらに慣れていきます。一方職場では、*1不自然にならない程度に話声位を高くして話していました。その差約1オクターブ。そこそこの差。

たったの1週間。それだけで普段の声が幾分か出しにくくなっていました。男女差の肝は高さよりも響きですからそこは意識していましたし、ある程度の高さなら低い=悪とも限らない。でも、身体っていうのは「元の状態に引っ張ろうとする」ものなんですね……。「出そうと思えば低い声が出せてしまう状態」にあることの辛さ、こういう時は特に直面させられます。

 

声オペを考えるには恐らくまだ「やりきっていない」状態ではあります。ですが、仮に訓練の結果声パスできたとしても、不意に出てしまうそれが低いままであるのなら心はずっと晴れないのでしょう。「低く話さざるを得ない相手がいなくなる/-とも高く話せるようになる」のも一つのアプローチに見えますが、「である」は無くならないので。

*1:それでもCV中尾彬なんですがね……。