ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

COVID-19ワクチン接種 1回目

打たれてきましたファイザー製。弊社が業務委託している医師が営む病院にて、ありがたくも職域枠。駅からかなり歩くので、日傘があっても到着したら汗だくでした。

 

昨日までの倦怠感もだいぶ落ち着き体温も平熱。非接触式だと少し高く出るみたいだけど。到着して所属とワクチン接種の旨を申し出たら、即刻処置室前に案内されました。別の部署のご婦人2名が先客で待合室にいましたが、既に接種済のよう。

すると院長が登場し、椅子に座っている一人ひとりに問診をしていく。あのー、既往歴とか色々話すんですが……プライバシーを……プライバシーをください……。まぁ話したのは循環器のことだけ。『打っていけない病気は無い』の言葉が不安を和らげる。女性ホルモン治療のことは……言えませんわなそりゃ。業務委託ということは社として繋がっているということ。『おたくの社員さんでさ……』と密告されてしまえば、私は雇用を失いかねない。自分がかかっている各所の医師とは相談したし当然自己責任ですが、いざ打つと心配になりますね。予診票で空欄にしていた性別欄、院長の手であっさり男性にレ点をされてしまい、そのことに自分でも「あぁ、ここまでショックを受けるものなのか」と思うなど。

 

処置室に入ると一瞬で接種終了。刺される瞬間は痛いけれど、ホルモン注射に比べると痛みも時間も短くて呆気ないですね。

で、10分もしない内に左手の薬指〜小指にかけてがピリピリしてきました。肩が重い感覚はホルモン注射で慣れているけれど、*1未知の新薬なのでこれからどうなるか。ちょっと長めに休んで帰ります。

 

17:15以降の経過はTwitterや翌日の記事にて。

*1:そもそも反対の性ホルモンを入れている時点で、何を怖がっているんだという話ではある。