週末からずっと気になっていた症状は、創部周囲の変色。もう少し赤くてもいいんじゃないの……って感じの濃い紫色。え、元々どす黒いんじゃないか？流石に色素沈着ではすまない色していますよ。これに加えて股の「V」から少し上の血管？か何かが定期的にキリキリ痛むし。再圧迫というイレギュラーを経ているだけあって、傷の経過が良くないのではという不安は募る一方。ある当事者さんの手記で、SRSした後の患部が壊死したという事例も目にしていたので、もしかしたら自分も……と最悪の事態が頭をよぎる。こうした思いから、クリニックにメールで相談をしていました。
すると今日の午前中に返信が。曰く、写真だけではわかりにくいので来院できないか……と。直接診て頂ければ適切な処置も受けられるし心配事が一気に解消されると思い、早速夕方に受診予約。初めて仕事を早退しクリニックへ向かいました。
看護師さんと執刀医に創部を見せると『内出血ですね』と第一声。SRSのように形成すれば血行の悪化から壊死する可能性もあるが、元の形は保っているため私の場合はその可能性は無いとのこと。そして血管の痛みは精索を処置したことによるとも。このお言葉でどれだけ安心できたろうか……ホッとして、術後も一度切れたはずの緊張の糸がまた切れた。内出血は皮膚に沿って拡がるそうで、だから創部だけでなく袋やSAO裏にも及んでいるみたいですね。『もっと鮮やかになってから緑色を経て1ヶ月くらいで治ると思います』と今後の回復過程も説明して頂けました。しばらくは変な色だけど、まぁ医師以外の他人に見せるわけでもなし。少しでも早く回復する為にも不摂生しないよう努めましょう。
なんだかこの連休でめっちゃSAOを触った気がする……。いくら嫌でも"素材"の一部。自分の身体はいたわっておいて損は無い。
