ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

ガラケーのゆくえ

9月もあと僅か。何を迷っているかというと、今まで6年ほど使ってきたガラケーの解約期間がもうすぐ終わってしまうのです。7月から9月の間に解約をすれば違約金がかからない。これを逃すと、また2年待つことになる。ガラケーは専ら通話(とSMS)のみでデータ通信を専用のSIMとスマホで賄ってきましたが、既に音声通話込みのSIMを新しく契約済。なら何を躊躇うのか。

 

お察しの通り、実家案件です。

原家族(特に実母)との主要な連絡手段がこのガラケー。一応メールアドレスはあるけれど、実母はそちらをほぼ使ってくれない(実父はメールがメイン)。SMSの受診ボックスには、今まで私の心を幾度となく抉ってきたメッセージの数々……。これを解約すること、そしてそれを知らせないことは、我が家において最大級の裏切り行為となるわけで。「メールアドレスがあるからいいじゃん」ではない。『もしもの時にすぐ連絡が取れなくてどうするの!』は確実に実母が言ってくるであろうことだし尤もなことです。それには反論の余地が無い。ですがそれ以上に、黙って連絡手段を断たれたという事実が実母の感情に訴えかける。『私の大事大事な○○君、電話を解約するなんて一体どうしちゃったの?もう何を考えているかわかんないよ』こんな所でしょうか。あぁ、自分で書いておいてぞわぞわする。

だからと言って契約を続けたくはない。単純に費用がかかるし荷物にもなるし、実家以外に新しい番号に移行済だ。携帯ショップは昨今の情勢から予約必須なので、正直そんなに時間は無い。月末の木曜日はオンラインの勉強会で早く帰らなきゃだし。なんだか私自身の決意を試されている気もする。揺れるようで決まっているようで。焦らず急いで明日にでも結論を出したいと思います。