ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

アイロン実験

昨日の美容室で刺激を受けたのもあり、少しずつヘアスタイルの練習をしていく決意を新たにした私。仕事も含めた外出時以外に何かを髪にすることをとことん忌避してきましたが、それも改めねばならぬと思い始めています。何故そのような考え方に至ったかというと、ひとえに髪の傷みが酷いから。毛染めを16年前を最後にしていないにもかかわらずずっとハイダメージな上、ガチガチに太くて鋼のような剛毛。それ故に、髪に負担を掛ける行為は可能な限り少なくしたかったんですよね。だから硬めの整髪料とか付けたくなくて、冠婚葬祭の憂鬱はそれも僅かながら影響しています。

でも、ヘアスタイルを整えるには慣れも重要。いつもプロの手を借りられる訳ではないので、自力である程度は形にしなければならない。その為には仕方無いと思えたのは、ワックスやスプレーを使った後は念入りに落とせばいいんだと言われたことも影響しています。つまり、やったことに対して相応に労わってやればいい。これなら、急な坂を転げ落ちるのではなくなだらかなスロープを歩く程度のダメージに抑えられるのでは……と期待。

 

早速、今夜はアイロンで実験。髪を巻いていく中で、休日に使えそうな前髪の形やサイドの巻き方が今までよりちょっとだけ見えたような気がします。「この向きで巻いたらこういう形になる」という知識の蓄積が私はまだまだ浅いので、まずはイメージを持つ段階から。アイロンでは平日に使える髪型が一切無いので日の目を見る機会は少ないですが、休日もワンパターンにしたくはないのでね。平日は大人しくひっつめ髪を隠して自分の雇用を守ります。