ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

思い出はパール

友情はダイヤモンド、って良いタイトルですよね。11年前のポケモンアニメのやつ。

 

先週木曜日に発売されたSwitchのポケモン新作。リメイク前のものをかなりやり込んだ世代なので、クオリティや仕様には賛否両論ありますが私は概ね満足です。ストーリーを進めているだけで時間が溶ける。今朝、旅を進めるメンバーがようやく固まったので、ネタバレを遮断しつつあの頃のワクワクを追体験したいなと思っております。

 

何で急にポケモンの話かというと、今作もアバター(主人公)を女性で設定しているんですよね。最近の作品は直接的に性別を尋ねられるのではなく、「あなたの姿」「あなたの写真」という形で選べるようになっていっているのが優しい。それより前は男か女かと訊かれ、*1初期はそもそも男性しか選べなかったんですよね。

で、私は選べるようになってからはだいたい女性アバターを設定していました。身体男性なのに。これはポケモン以外のゲームでもそうだったのだけれど、選べるなら女性の方っていうのは無意識下にあったのかも知れません。主人公が自分の分身とされるゲームにおいて、男性側に同一視しきれなかったとも言えそうです。同一視できなかった(=完全な拒絶)ではないにしても、しっくりこない感覚というのでしょうか。その度合いは女性の方が低かったので選んでいます。

 

確信を覚える前の時期であっても、思い出すとこの手の話って出てくるものですね。記憶を捏造している可能性もゼロではないにしても、あまりこういう所で"引っ掛かる"って無いと思うので。

*1:俗に第2世代と言われる時期の「金・銀」まで。