ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

情熱大陸

を、久し振りに視聴しました。葉加瀬太郎氏のヴァイオリンが印象的なあのテーマ曲は何度も聴いたことがあるし演奏したこともありますが、当の番組本編は随分とご無沙汰でした。一人暮らしでテレビ無し生活をしているから仕方ない。TVerには感謝ですわ。

 

何故観ようと思ったかというと、渦中の*1"例のあの人"が出演するから。"内情"が次々と明らかになった今、かの人物を称賛するつもりもありませんが、怖いもの見たさというやつです。実家の家業やその社名について放送数日前に調べがついて、一人で勝手に納得しましたっけ。といっても*2放送内では馬脚を露すようなことは無く、あくまで氏の本業に関する密着取材という形でした。仕事自体は立派なものだと思うのですが、どこでどう道を間違えたのか。人のことは言えないけれど。

 

氏を称賛するつもりこそ無くても、私としては氏の主張を絶対悪とも見なしたくないのが実のところ。自身が置かれた状況や具えた条件も考慮すると、それにより与えてしまう恐怖にはやはり無自覚になれない。今やどっちのことだか……な『論敵の視座』を参照しながら、防犯と人権の両立できる道を見つけていきたいものです。

*1:別に伏せなくても良いのだけれど、何となくあの某魔法映画の用語で形容したくもなる。

*2:寧ろ放送前後の本人や取り巻きの振る舞いで……。