ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

プロギノンデポー

私も投与を受けていた卵胞ホルモン剤・ペラニンデポー。製造中止の報せからしばらく経ちましたが、先日の通院にて遂にジェンクリでも在庫が切れたと主治医より告げられました。GID診療をしている医療機関だし、新患の受付を停止しているし、まだまだ残っているものと勝手に思っていたものの、やはり日々注射をする患者さんは多いということでしょう。主治医もそのような旨のことを仰っていました。3年というのは意外と短かったけれど、大変お世話になりました。ペラニンデポーが無ければ、私の内分泌系は崩壊していました。

 

替わって今回から投与を受ける薬剤は、プロギノンデポー。痛みも効き目も多分変わらない……はず。なのですが、ペラニンの時よりも効きが遅めで副作用もマイルドな感じがします。とは言え、こういうのは投与時刻やその日の体調や諸々のコンディションに左右されますので、たった1回でどうこうは言えません。

ただ、先日の「ありえないデモ」にて浅沼智也氏が、ホルモン剤と自分の身体との相性の悪さから肝臓を悪くしたと話されていたとか。体質の問題は自分でどうともできないこと。中身は同じ卵胞ホルモンでも、僅かな差が響く可能性はゼロではない。経過観察は慎重に。