え、もう2022年の上半期が終わるの……嘘でしょ……。
正直、後悔が残ります。今年は傷付くことも受け入れようと思って始まったのに、結局それが予想される出来事からは逃げ回ってばかり。実家に対しては法要が無い年なのをいいことにこちらから連絡を一切せず、郵便の転送も延長してしまった。職場に対しては秋の大接待行事対策でミディアムだった髪を切ったものの、結局まだ隠している。睾丸摘出に伴う健康上のトラブルもまだ無いので、そちら方面での相談すらしていない。セクシュアリティに関してバレても疑われてもいないので、言う必要性が無いんですよね。Coming outは必要に迫られた時……というスタンスで主治医とも合意が取れているけれど、現状の男性としての就業に耐えられている都合上、"その時"は100%来ません。現状維持で日々を回し続けられる内は心の限界も来るはずが無いですからね。万が一来ても、告げた所で他人が信じるような"説得力"は皆無なので。
……なら、わざわざ自分から傷付きに行くか？って話で。逃げの手しか打てないのが私なら、寧ろそれを徹底させてもいいのでは？という思いすら芽生えています。なにせ、「もう二度と傷付きたくない」を原動力に25年以上過ごしてきたのですから。身を守るくらいさせてよ！というのは、開き直りなのでしょうか。
こんな状態で下半期に突入していって、果たして2022年は何某かの進展はあるのでしょうか。ある気はしません。セクシュアリティについて「墓まで持って行く」のも現実的になってきたような。
